
今回は旧中仙道の巣鴨から板橋まで散歩しました。まずは巣鴨地蔵通り商店街の入口です。ここで国道17号と旧中仙道・地蔵通りが分岐します。


地蔵通り入口の手前にある江戸六地蔵の一つ、真性寺です。江戸六地蔵とは品川寺(品川区)、太宗寺(新宿区)、真性寺(豊島区)、東禅寺(台東区)、霊厳寺(江東区)、永代寺の六つで、永代寺だけが現存していません。

とげぬき地蔵の高岩寺です。

都電荒川線の庚申塚が巣鴨地蔵通りの最寄り駅です。。

電停の名称は、猿田彦大神庚申堂に由来します。

伊勢屋紙店。旧街道らしい懐かしの出桁造りの店舗建築です。

同じく出桁造りの店舗。農産種子卸の東京種苗。巣鴨と板橋の間の滝野川あたりは、江戸時代から種苗の店が多数ありました。中山道を下っていく商人が滝野川で江戸野菜の種苗を仕入れ、信州や上州へと運び販売したそうです。

最近できた大正大学のさざえ堂。さざえ堂は円筒形の建物内部が回廊となっていて、ぐるぐる回りながらお祈りをするようになっています。会津の飯盛山白虎隊墓地には重要文化財のさざえ堂があります。

大正大学の花壇カフェ。今どきの大学は洒落ていますね。

明治通りを越えて中山道を進むと、また種苗の会社、日本農林社の本社です。


お次は多分50歳以上の人ならば知らない人はいないと思われる、亀の子たわし。その亀の子たわしを初めて生産したのが亀の子束子西尾商店。1階はたわしやほうきのショップになっていました。

西尾商店の隣は最近できた東京先端医療モールビル。画像診断センターにはMRI、CT、マンモなどの最新鋭画像診断装置が充実しているようです。

JR板橋駅前の新選組近藤勇の墓所。

墓石には近藤勇と土方歳三の名前が刻まれています。

その隣には永倉新八の墓。
今回は新しく買ったコンパクトデジカメの試し撮りでした。コンパクトカメラはファインダーがないので、晴天時は液晶画面を見にくいのが難点ですね。撮影時はやや不満を感じますが、軽量小型のメリットは大く、小さいながらも映り具合は文句なしです。
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