MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

<新曲・新アーティスト>ネットで見つけた新アーティスト

2007-05-31 03:13:58 | 新アーティスト・新曲
Colliding Lemons(=写真)
ブリストルの女性5人組。海外のブログで80年代英国のDolly Mixture、 Girls At Our Best、現在のスウェーデンのガールズ・バンドThose Dancing Days(スウェーデンでは話題になっていたようですがメジャー契約したようです)を引き合いに出して紹介していたので、かなり楽しみにMySpaceに行ってみました。4曲あるうち「Liar Liar」「Leaky Ceiling」の2曲が新曲のようです。前記3つのバンドとは微妙に違いましたが、レトロな感じで若い割には思った以上に落ち着いたサウンドです。インディーズらしさもありなかなか良いです。とくに「Unconventional Culture(?)」、「Leaky Ceiling」はメロディー・ラインが良いです。レコード会社との契約はないようで、とりあえずCD-Rをリリースしギグで売っていく計画のようです。荒削りですが、とてもそんなレベルのバンドには思えませんでしたが。
Colliding LemonsのMySpace ↓
http://www.myspace.com/collidinglemons
Those Dancing DaysのMySpace(参考)↓
http://www.myspace.com/thosedancingdays
採点:★★★★★★★☆☆☆


California Snow Story
元Camera ObscuraのDavid SkirvingがスペインのバンドにいたSandraと組んだデュオで、01年の結成とのことです。米国西海岸のThe Arrogants作品も出しているLetterbox Recordsから、ニュー・アルバム「Close To The Ocean」をリリースしたばかりのようです。MySpaceで新曲「Suddenly Everything Happens」を含む4曲が聴けます。この曲のジャケットは青空が写ったいかにもアウトドアな感じですが(小学生の頃の夏休みを思い出すようです)、曲のほうもそんなイメージとぴったりの優しいポップ・ソングです。陽だまりが似合いそうです。ヴォーカルも男女ともそんな曲調によく溶け込んでいます。蚊の鳴くような声のドリーミー・ネオアコです。The Cherry Orchardが好きな人なら絶対いけます。ボサノヴァ風な曲も良いです。
California Snow StoryのMySpace↓
http://www.myspace.com/californiasnowstory
採点:★★★★★★★☆☆☆
コメント (4)
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<ランキング>洋楽・生涯トップ40(暫定版)⑤

2007-05-29 03:26:23 | ランキング
4回のつもりで始めた企画ですが、5回目になってしまいました。今回がシリーズ最終回です。
それではトップ3です。


03位 Cracking / Suzanne Vega
http://www.youtube.com/watch?v=OBEbgXu8bUk(1曲目)
人気が出たのはセカンド・アルバムと、そこにも収録されたヒット曲の「Luka」ですが
個人的にはアコースティック(というよりフォーク)なファーストが一番です。なかでも
オープニング・ナンバーのこの曲です。歌と詩の朗読の中間のような曲ですが、
良い曲が多かった85年という年の中でもずば抜けていました。意外と実験的な人で、
セカンドではバンド編成に、90年代には生活も共にしたMitchell Froomと組んで
変な方向に行ってしまったりしましたが、何をやってもシンプルなファーストの魅力を
上回ることはありませんでした。秋から冬が似合うしんみりとした曲です。
(ファーストからのシングル「Marlene On The Wall」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=casdcfvTFdg
(代表曲の「Luka」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=fDBGia0CNuo


02位 This Charming Man / The Smiths
http://www.youtube.com/watch?v=kGnjrTkv1gs
アーティスト単位ならば1位は文句なくこのバンドですが、名曲が多すぎるためか
1曲選ぶとなるとすぐに「この曲」というのが出てこない弱みがあるのも事実です。
そのための2位ですが、どの曲を選ぶかは10曲くらいの中で本当に悩みました。
「There Is A Light」「Ask」「William」「Cemetry Gates」「Back To The Old House」
あたりも捨てがたかったのですが、最終的に選んだのはセカンド・シングルのこの
曲です。2曲目にしてこんな曲ができるのですから、凄いバンドであることは間違い
ありません。何を言っているのかわからなくなりましたが、80年代最高のバンドでした。
(「There Is A Light That Never Goes Out」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=INgXzChwipY
(「Ask」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=D8l1ilxT5Ys


01位 Just A Girl / The Pale Fountains
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A010090/VICP-61558.html(2曲目)
インディーズ時代のデビュー曲です。とにかく麗しい曲です。イントロから青春です。
弾けた青春ではなく儚くほろ苦い青春で、胸にヒリヒリと来ます。終わり方も物悲しく、
ある面すべてが完璧です。82年の曲ですが、私が初めて聴いたのが解散後4、5年
してからで、新星堂が発売した英国インディーズの曲を集めた3枚組CDでした。
セカンド発売後の来日公演のライヴの模様をFMで放送したのですが、それで初めて
知ったバンドなので辛うじてリアルタイムで聴いた程度です。この曲を聴き全くの
別バンドだと思いました。さらにShackでは変わり果てていきます。嫌いではないですが。
(セカンドの「Jean's Not Happening」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=p6RFhVib1uw
(Shackの06年の曲「Cup Of Tea」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=K7rSwbNUnEE


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<ランキング>洋楽・生涯トップ40(暫定版)④

2007-05-28 02:02:24 | ランキング
第4回は10位から4位までと、番外編です。

10位 Same Old Lang Syne / Dan Fogelberg
http://www.youtube.com/watch?v=2NmdFgFyhnk
人気が出てからも都会に出ずに米国コロラドに住み続けたSSW。
70年代後半から80年代半ばまで米国ヒットチャートをにぎわせました。
基本はフォーク系ですがロックも歌えます。この曲はクリスマス・イヴに
昔の恋人に偶然出会うという感動的な曲で80年のクリスマス・ソング。
(「Longer」など他の名曲も聴けます↓)
http://www.myspace.com/danfogelbergtribute

09位 Talulah Gosh / Talulah Gosh
http://www.youtube.com/watch?v=ZxY4Q2TmQAw
90年代に入りHeavenlyで活躍するAmelia Fletcherが80年代に組んだ
最初のバンド。パンキッシュなサウンドとAmeliaの可愛らしいヴォーカルという
面白い組み合わせでしたが、この曲はかなりネオアコ寄りの曲です。
現在もTender Trapで活動するインディーズの鑑のような人の代表曲です。
(90年代のバンドHeavenly↓)
http://www.myspace.com/heavenlytheband

08位 God Knows (you gotta give to get) / El Perro Del Mar(=写真)
http://www.youtube.com/watch?v=vr8WcwOKqxo
可愛いけれども泣き出しそうな声で悲しそうな歌を歌う、スウェーデン人女性
Sarah Assbringによるソロ・ユニット。名前はスペイン語で「海の犬」の意味。スペイン
滞在中に浜辺で野良犬と出会い、曲作りで感情を表現するヒントを得たとのことです。60's風のアレンジでアコースティックな曲を歌う期待の新進SSWの05年末の曲です。
(MySpaceで他に3曲聴けます↓)
http://www.myspace.com/elperrodelmar

07位 Electric Guitars / Prefab Sprout
http://www.youtube.com/watch?v=OEsfzsXtyUQ
Paddy McAloonを中心とする英国・ニューキャッスルのバンド。80年代初期の結成で、現在までにアルバム7枚しか発表していない寡作アーティストとしても知られます。
初期の頃はポスト・パンク的な感じでしたが、徐々にエヴァーグリーンな曲を書き始め、その最高峰まで上り詰めます。7年ぶりとなった97年の6作目のシングル曲です。
(85年の「Johnny Johnny」のPV↓)
http://www.youtube.com/watch?v=wvXcNPaCeBI

06位 The Best Days / The Softies
http://www.myspace.com/thesoftiesforreal (上から2曲目)
米国・Kレーベルの90年代女性デュオ。アコギと歌だけのシンプルなアコースティック・ミュージックながら、凛とした一本筋の通った強さを持っています。Rose Melbergは現在ソロで、Jen SbragiaはやはりKレーベルの女性4人組All Girl Summer Fun Bandのメンバーとして活動しています。この曲は97年のサードからのシングル曲です。
(他にもあります↓)
http://www.myspace.com/thesofties

05位 Long Long Time / Linda Ronstadt
http://www.youtube.com/watch?v=Y6MRIhssRR8
初めて行ったコンサートがこの人の初来日の時で、79年のことでした。その会場で
聴いて気に入ったのがこの曲です。まだ本格的に人気の出る前の70年の曲ですが
全米最高位25位です。70年代の女性アーティストというとこの人の印象が一番強烈でロックも歌えるカントリー・シンガーでした。80年代以降の曲はあまり聴かなくなってしまいましたが。
(77年のヒット曲「Blue Bayou」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=SNlAIvYP4yE

04位 The Best In Me / Alan Rankine
Associatesを去った後、80年代中頃にベルギーのCrepusculeと契約。86年のファースト・アルバムに収録された曲です。Associates時代に比べてグッと甘くなった曲が多いですが、とくにボサノヴァ・タッチの切ない曲です。Billy MacKenzieのように伸びのある声ではなく、エコーで誤魔化した感じもこの人の顔とあいまって怪しげな雰囲気のする名曲です。
(Alan Rankineのは見つからないので
Associates「Club Country」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=jPll-8vtQPM
(上3曲がAssociates↓)
http://obscuresound.com/?p=461



【ランク外から】
40位内に入れたかったのに惜しくも漏れてしまった5組です。
いわば41位から45位というところでしょうか。

Walk Out To Winter / Aztec Camera
http://www.youtube.com/watch?v=u0NvZ4SsXAw
ネオアコの名盤、83年の「High Land, Hard Rain」収録曲ですが
なんとなく漏れてしまいました。同じアルバムの「Oblivious」や
「Pillar To The Post」も良いです。 

Come Back To What You Know / Embrace
http://www.youtube.com/watch?v=BUugJkXhj_c
98年のファースト・アルバムからの曲で全英6位まで上がっています。
英国では現在まで常にトップクラスにいるバンドですが、少し渋いせいか
日本では驚くほど知名度の低い人たちです。

Hurts So Good / John Cougar
この人は79年の初ヒット曲から1曲ごとの成長過程が面白かったです。
少し粋がっていましたが、売れそうでなかなか売れない時期が続きました。
そしてこの曲で一気にブレークします。Mellencampが付く前の話です。
年代順に聴いてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=3aRMxoqdLAw
http://www.youtube.com/watch?v=y4Fo5ATAUdk
http://www.youtube.com/watch?v=3fCuDwdz6Rg
http://www.youtube.com/watch?v=SubuD0l-SQk

Tarzan Boy / Baltimora
http://www.youtube.com/watch?v=_r0n9Dv6XnY
85年に英米で大ヒットした一発屋です。北アイルランド出身の人で90年代に
エイズで亡くなったようです。なぜかこの曲が頭から離れない時期がありました。
最近になってビールのCMに使われています。

Precious To Me / Phil Seymour
http://www.youtube.com/watch?v=qK6uTyD4X-E
81年に全米最高位22位という渋いヒットになった曲で、これも一発屋です。
一時Dwight Twilley Bandに在籍していたこともある人で93年他界しています。
とてもキャッチーな曲でした。映像は少し恥ずかしいですが。




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<ニュース>Club 8が久々の新曲発売。

2007-05-27 04:25:26 | ニュース
「<トピックス>洋楽・生涯トップ40(暫定版)③」で何の気なしにリンクを張ったClub 8のMySpaceの一番上の「Whatever You Want」という曲は、彼らの久々の新曲で、9月に発売される予定の6枚目のアルバムからのファースト・シングルとしてスウェーデンで6月13日にリリースされるようです。

少し前までは彼らは解散したのかと思っていましたが、先日、再始動したというニュースをどこかで読んではいたのですが、まさかの新曲発売です。それもさすがClub 8という爽やかな曲で、ハンドクラップと口笛まで入っています。演奏はこれまでの曲に比べると、ドラミングやギターなどバンドらしい音になっています。これではアルバムが待ち遠しくなります。おまけにダウンロードもできます。

http://www.myspace.com/club8
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<ランキング>洋楽・生涯トップ40(暫定版)③

2007-05-27 03:25:19 | ランキング
シリーズ第3回は20位から11位までです。6曲が80年代の曲になりました。

20位 The Perfect Kiss / New Order
http://www.youtube.com/watch?v=sWn0FjYSazU
息の長い活躍をしているバンドですが、個人的には80年代です。
80年代の曲では「Blue Monday」「Bizarre Love Triangle」あたりが
人気ですが、緊張感がありストレートなこの曲が一番好きです。
技術よりも気持ちが大事ですね。
(カヴァーが多い「Bizarre Love Triangle」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=p9Pd8ZBtZwI

19位 When Morning Comes To Town / The Field Mice
90年頃に活動したBobby Wrattenを中心とした英国・Sarahのバンド。
活動期間は長くなかったですが、独特の透明感とノイジーさを併せ持った
曲が多かったです。数少ないですが、Annemariのヴォーカルも良いです。
Bobbyは現在、Trembling Blue Starsで活動中。
(他の曲ですが↓)
http://www.myspace.com/thefieldmicesarah
http://www.myspace.com/thefieldmice1243

18位 Everlasting Love / Club 8
ボサノヴァと打ち込みを融合したスウェーデンのKarolina Komstedtと
Johan Angergårdのデュオ。初期はスペインのSiestaからリリースし、
その後Johanが設立したLabradorから作品を発表しています。
しっとりした曲が多い中で、この曲は爽やかな青春ギターポップです。
(「Missing You」のPV↓)
http://www.youtube.com/watch?v=2Y7m6Qt0ttQ
(その他の曲↓)
http://www.myspace.com/club8

17位 Every Beat Of The Heart / The Railway Children
http://www.youtube.com/watch?v=neVRoSTwFbo
マンチェスター近郊の80-90年代バンドでFactoryからデビュー。
繊細で少し蒼さがありますが、キラキラ・ギターとストレートな
ヴォーカルは他のバンドよりも青春を感じさせてくれます。
この曲はVirginに移籍した90年のセカンドの曲です。
(同じくセカンドの「Something So Good」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=qrsxHpquU9Q

16位 Year Of The Cat / Al Stewart
http://www.youtube.com/watch?v=QM7LR46zrQU
スコットランド出身。米国に渡り70年代後半に人気が出たSSW。
ピアノ、ギター、サックスとそれぞれの楽器で見せ場があります。
77年のこの曲と78年の「Time Passages」はトップ10ヒットに。
英国の吟遊詩人といわれていました。
(映像は関係ありませんが「Time Passages」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=Hv7IS0Re1PE

15位 Soaring / Virginia Astley(=写真)
80年代初めにKate St. Johnらと組んだRavishing Beautyという3人組を
起点にする英国人SSW、ピアニスト、フルート奏者。田園風景を思わせる
アコースティック・ミュージックですが、人脈はニューウェイヴ系の人が多いです。
この曲は交友関係のあったSkids~Armoury ShowのギタリストRussell Webbの作品。
(85年の曲「Melt The Snow」↓)
http://www.excite.co.uk/search/mp3/results?qs=2066&q=virginia+astley+melt
(初期の曲「Love's A Lonely Place To Be」↓)
http://www.excite.co.uk/search/mp3/results?qs=2066&q=virginia+astley+note+lonely

14位 Land Of My Dreams / Anna Domino
http://www.youtube.com/watch?v=10h6FItf4bY
東京生まれのアメリカ人。80年代初めから90年までベルギーの
Crepusculeレーベルで活動した異色の女性SSW。
ジャジーでニューウェイヴでアンニュイなサウンドとヴォーカルで
一部ではかなりの人気でした。

13位 State Of Art / Friends Again
http://www.youtube.com/watch?v=WEyUyKb89Ms
84年にメジャー・デビューしたスコットランドのネオアコ・バンド。
結局は売れずにアルバム1枚で解散してしまいしたが
泣きメロのこの曲はじめ、適度に元気な曲も詰まった良質アルバムです。
日本では90年代に再評価されましたが。

12位 Apron Strings / Everything But The Girl
Ben WattとTracey Thornによるデュオ。初期はアコースティック、
90年代半ばからはDJ的なサウンドに変わっていきます。
デビュー当初は、映像の時代をどうやって生き延びていくのかと
大いに心配されました。この曲は87年の4枚目のラスト・ナンバーです。
(セカンド収録のシングル曲「When All's Well」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=XB-6LuNEW-M
(6枚目収録のシングル曲「Old Friends」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=1nihLjXepyk

11位 Like The Weather / 10,000 Maniacs
http://www.myspace.com/10000maniacs(2曲目)
80年代後半から90年代にかけて米国東海岸では絶大な人気を
誇った、紅一点Natalie Merchantを中心としたニューヨークのバンド。
基本的にはフォーク・ロック。現在ソロで活躍するNatalieのヴォーカルは
存在感があります。R.E.M.と仲良しでした。
(Natalie Merchantのソロ「Kind And Generous」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=rdG618TMc5E
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<ランキング>洋楽・生涯トップ40(暫定版)②

2007-05-26 02:02:38 | ランキング
前回に続いての第2回です。今回は30位から21位までです。

30位 Musique / France Gall
圧倒的に60年代のイメージの強い人ですが、70年代のディスコ期に
良い曲が多いです。77年の作品で邦題「二人だけのミュージック」。
http://www.youtube.com/watch?v=wGpePTVLn3g

29位 You Make Me Feel / The Woodentops
The Smithsの少し後に出てきたRough Tradeのバンド。インディーズ・
チャートで大暴れして期待されましたが、大成しませんでした。
http://www.youtube.com/watch?v=_vo9jUZyCM4

28位 Shouldn't Have To Be Like That / Fra Lippo Lippi
ノルウェーの80年代バンド。エレクトロニクスを程よく取り入れた
哀愁のヨーロッパ的なサウンドで人気でした。
http://www.youtube.com/watch?v=9ICMtjPJEbQ

27位 Blinded By The Light / Manfred Mann's Earth Band
Bruce Springsteenの曲のカヴァー。普段は聴き込むうちに好きになる
パターンが多いのですが、これは一発でやられました。
http://www.youtube.com/watch?v=C6AFCJ1dLdg

26位 Folk Singer / Birdie
英国の夫婦デュオ。Dolly Mixture+East Villageなら悪いわけはないですが
とにかく癒されます。98年の曲。
http://www.youtube.com/watch?v=y30CImNZM1w

25位 Water In My Eyes / The Man From Delmonte
マンチェスターの4人組。晴れた日にこの曲のギターを聴けば幸せ。
アルバムを出す前に消えてしまいました。このバンドは後追いです。
他の曲ですが→http://www.youtube.com/watch?v=9MaiVck5Ris

24位 What You Do To Me / Teenage Fanclub
グラスゴーのバンドといえばベル・セバよりもこの人たち。
重厚なギター・サウンドで、3人のソングライターがいます。
http://www.youtube.com/watch?v=9Z50eOse7tk

23位 If Love Could Kill / Hurrah!
ニューキャッスルの80年代バンド。この人たちも3人が曲を書きました。
怖いかっこしてヒリヒリするようなギター・ポップをやってくれました。
他の曲ですが→http://www.youtube.com/watch?v=K4koITQlZVA
http://www.myspace.com/hurrahthesunshineshere

22位 Don't Cry Out Loud / Melissa Manchester
大好きだったニューヨークのシンガー・ソングライター。この曲は自作では
ないですが、情感たっぷりに歌ってくれます。79年の全米ヒット曲。
http://www.youtube.com/watch?v=VgnJ1UrYgv8

21位 Dance With Your Shadow / Rough Bunnies(=写真)
スウェーデンのロー・ファイ・デュオで従姉妹同士。05年の曲。
少しアマチュアっぽさが残りますが、この曲は会心作です。
http://www.myspace.com/roughbunnies




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<ランキング>洋楽・生涯トップ40(暫定版)①

2007-05-25 01:12:55 | ランキング
洋楽リスナー歴約30年ですが、今までにどういうものを聴いてきたのかなんとなく形に残したいと思い、こんな企画を4回にわたりやってみます。
今回は40位から31位まで、カウントダウン形式です。


40位 Hang Ten! / The Soup Dragons
最初は印象薄かったですが、聴いているうちに好きになりました。
C86期からのバンドです。
http://www.youtube.com/watch?v=3Pebyf5wRRE

39位 I Will Still Love You / Stonebolt
カナダ・ヴァンクーヴァーのバンド、78年の曲。一発屋だったと思います。
とにかく爽やかな曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=p8gOyMNASL8

38位 Slow Emotion Replay / The The
Johnny Marrがいた頃、90年代初期の曲です。
イントロのハーモニカからカッコイイです。
http://www.youtube.com/watch?v=yW0ltw7fsdI

37位 Since Yesterday / Strawberry Switchblade
いつ聴いてもポップで、いかにも80'sです。
吉川ひなのやTommy Februaryもカヴァーしました。
http://www.youtube.com/watch?v=x7QPBzAJ_io

36位 Motorcycle Baby / Snowbirds
WAAAH!からリリースしたマイナー・バンド。
女性ヴォーカルがいかにもインディーズという感じで良いです。
http://www.bubbyworld.com/waaah/bull27-0.htm

35位 Man In The Corner Shop / The Jam
アルバム「Sound Affects」に収録。
なぜかThe Jamの中で一番好きです。歌詞が良いです。
http://www.youtube.com/watch?v=FRwr8b47_ug

34位 This Woman's Work / Kate Bush
アルバム「The Sensual World」(89年)に収録。
彼女の曲の中でも、とくにきれいな曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=KQy5R9qQxiY

33位 Land Of Gold / Blue Train
艶やかなギターと女性ヴォーカルが素敵です。
Dreamworldからシングル1枚で消えてしまいました。
(試聴先が見つからなかったので、代わりに写真を載せました)

32位 Boys Don't Cry / The Cure
ファンではないですが、なぜかこの曲は好きです。86年頃の曲です。
ギターの音とドラミングが心に残ります。
http://www.youtube.com/watch?v=hSwRRhGQ9tA

31位 Snowbound / Razorcuts
Gregory Webster率いるアノラック・バンドのセカンド(89年)に収録の曲。
上手ではないですが、一生懸命歌い上げています。
他の曲ですが→http://www.indiepages.com/matinee/catalog/cd012.html
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Alan Rankine「The World Begins To Look Her Age」

2007-05-24 01:59:54 | この1枚
ベルギーのCrepusculeレーベルから86年に発表された初ソロ・アルバムです。

スコットランド出身のAlan Rankineは、70年代後半からBilly MacKenzie(97年に自殺)とコンビで活動し、The Associatesの名前を名乗るようになってからはAlanのシンセ・サウンドとBillyのハイトーン・ヴォイスで人気を博し、82年には「Party Fears Two」「Club Country」の2曲を立て続けに全英でヒットさせます。しかし翌83年には2人の音楽的な対立からThe Associatesを脱退し、The Pale Fountainsの「Palm Of My Hands」、Cocteau Twinsのセカンド・シングル「Peppermint Pig」などのプロデューサーとして活動します。
Crepusculeでは、84年のWinston Tongの12インチを皮切りにAnna Domino、Paul Haig作品を手掛け、耽美的でありながら甘美なポップ・センスを備えた音世界を展開していき、一時はレーベルの音楽的な要となります。同時にPleasure Groundのメンバーとしても活動する中、リリースしたのがこのソロ作品です。

「Elephant's Walk In Morning Glory」という映画のサントラのようなスケールの大きいインスト曲で始まるこのアルバムは、ニューウェイヴ色とポップス感覚が程よく溶け合った8つの曲で構成されています。シングル・カットされた「The Sandman」や「Last Bullet」あたりの曲はAORに近いものを感じさせてくれます。
そしてその中でもこのアルバムが忘れられないものになっている一番大きな要素が、4曲目(A面のラスト)の「The Best In Me」というボサ・ノヴァ・タッチの美しい曲です。試聴できるページをいろいろと探してみましたが結局は見つからなかったので、これ以上曲の良さを伝えることはできませんが、ぜひ機会があれば(多分ないでしょう)聴いてもらいたい曲です。今現在の個人的な暫定生涯チャートを作ればベスト5には入る曲です。

この後にもう1枚アルバムを出していますが、こちらは音楽雑誌で読んだレヴューから、好みの音楽から少しずれてしまったようなのと、ジャケット的に買いづらかったので一度も聴いたことがありません。

ファーストは、当時はまだCDプレーヤーを持っていなかったのでアナログでの購入だったので、5年ほど前から中古ショップやヤフー・オークションでCDを探していたのですがなかなか見つからず、ようやく今年の2月に手に入れることができました。

Associates「Party Fears Two」
右側でギターを弾いているのが
Alan Rankineです。 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=6DAPNLZmhHo
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<新曲・新アーティスト>ネットで見つけた新曲・新アーティスト

2007-05-20 22:19:48 | 新アーティスト・新曲
Santa Dog(=写真)
16日にSounds Experienceからシングル「Big Bang / Are You Hot Enough」をリリースしたブリストルの4人組紅一点バンドです。ブリストルといえばイングランドのネオアコ/ギターポップの聖地。Subway OrganisationとSarahの両レーベルが思い出されます。このSanta Dog、6月6日には日本のQuinceからアルバムがワールドワイド・リリースされるようです。
05年7月にどこかで「Chemical」「Delicate」「Rosa」の3曲をダウンロードしていて聴いたことがあったバンドです。Sounds ExperienceのMySpaceでは新曲2曲と、これも話題の60's風ガールズ・バンドThe Schla La Lasの2曲もアップされています。Santa DogのMySpaceでは他の2曲が聴けます。今回の新曲「Big Bang」は女性ヴォーカル、ギター・サウンドともなかなかいい感じで、Blondieの「Slow Motion」 に少し雰囲気が似ている(?)爽やかな曲です。全体的にそのBlondie、新しいところではStrange Idolsあたりと近そうなサウンドとヴォーカルです。Garbageをおとなしくすると、こうなるかなという気もします。
Sounds ExperienceのMySpace↓
http://www.myspace.com/soundsexperience
Santa DogのMySpace↓
http://www.myspace.com/santadoguk
Blondie「Slow Motion」(参考)↓
http://www.youtube.com/watch?v=Qz-nGB6TPj4
採点:★★★★★★★☆☆☆


The Hussy's
Weekenderから新曲7インチ「We Expected」を出したばかりのスコットランド・グラスゴーの紅一点バンド。こちらはいかにもインディーズというアプローチの元気の良い60'sサウンドで、女性ヴォーカルのインパクトが強く、メロディーも程よく切ないという掘り出し物でした。MySpaceで4曲聴けます。基本はギター・サウンドですが、曲によってキーボードが効いていたりと表情が違うところも好感持てます。今の段階では少し荒削りな感じもしますが、それだけにこれからが楽しみです。そして偶然、こちらもQuinceから7月にミニ・アルバムを発売の予定とのことです。
We Expected↓
http://www.youtube.com/watch?v=d9wOngfq_9w
Sunday Morning↓
http://www.youtube.com/watch?v=GHqgzUwFfPk
The Hussy'sのMySpace↓
http://www.myspace.com/thehussys
採点:★★★★★★★★☆☆

(今回から採点は10点が満点です)
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<トピックス>スウェーデン人アーティストのPVから

2007-05-19 02:51:47 | トピックス
まずは、女性シンガー・ソングライターは
ドラムに動物を起用したがるようです。

今やスウェーデンを代表する女性アーティスト
Marit Bergmanの06年の曲「No Party」0分23秒と
http://www.youtube.com/watch?v=GOtS7rIHMIQ
新人のMaia Hirasawaのニュー・シングル
「And I Found This Boy」0分34秒に注目です。
http://www.youtube.com/watch?v=BRIyb8Sqol8

いかがでしたか?



次に、スウェーデンのPVには
カセットテープがよく出てきます。
さて、人気のブランドは?

Suburban Kids with Biblical Namesの
05年の曲「Rent a Wreck」0分10秒と
http://www.youtube.com/watch?v=jCGGdIfhJh8
人気バンドThe Concretesの新曲
「Kids」0分20秒をよく見てください。
http://www.youtube.com/watch?v=rcuuw-QAHDs

わかりましたか?



どちらもサンプル2つだけと
やや寂しい感じもしますが・・・。
コメント (4)
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