MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

Camera Obscura / The Blizzard

2009-11-30 00:08:57 | ナイス・カヴァー

今年、4ADからリリースしたアルバム『My Maudlin Career』が好評で
かなり忙しい年となったスコットランドのCamera Obscura。
いよいよ来年1月には待望の来日公演なのですが
その前に一足早いクリスマス・プレゼントです。

次のリリースはシングル「The Blizzard」。
Jim Reevesのクリスマス・クラシックのカヴァーで
12月7日に4ADから発売になります。
カップリングはアルバム収録の「Swans」 です。

アーティスト名と曲名を聞いてもピンと来ませんでしたが
どこかで聴いたことがある曲です。

シングルでは結構カヴァー曲もあるバンドですが
低音男性ヴォーカルのオリジナルから
Tracyanneのヴォーカルになり、また違った味わいが出ました。
サウンドも全体的にドリーミーです。

Camera Obscura「The Blizzard」
Jim Reeves「The Blizzard」



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Lucky Soul新曲

2009-11-29 00:33:52 | トピックス

来年初めに発売される予定のLucky Soulの2ndアルバム。
そこからのシングルが「White Russian Doll」。
白木のマトリョーシカを思い浮かべてしまいました。
関係あるかどうかは分かりません。
1月11日リリースのようです。

今年春の「Woah Billy!」よりも
今回の曲の方がシャープな感じで個人的には好きなタイプ。
夏のIndietracks 2009ですでに演奏していたようです。

ついでに、2年前のクリスマス・ソング「Lonely This Christmas」の
フリー・ダウンロード・ページ(ここ)もありました。

前作が良かっただけにアルバム楽しみです。

「White Russian Doll」



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El Perro Del Mar最新映像

2009-11-28 00:19:19 | トピックス

20日ほど前にも紹介したEl Perro Del Marの最新ライヴ映像。
さらにその後の最新映像を含む
いくつかのヴィデオがYouTubeにありました。

この中にはPeter Bjorn and Johnと11月7-21日に行った
米国ツアーでのものもあります。

Peter Bjorn and Johnの口笛ソング「Young Folks」では
なんと親友Victoria Bergsmanのパートを務めました。
これはもしかしたら最初で最後のお宝映像かもしれません。

「Change Of Heart」
「It Is Something」
「Heavenly Arms」
「A Better Love」

「Young Folks」


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11月のMAPから

2009-11-27 00:12:26 | トピックス

11月のMusic Alliance Pact (MAP)は34ヵ国の34アーティストです。
その中から3組だけ選んでみました。


《Entre Ríos》

Sebastian Carrerasという人物が率いる
アルゼンチン・ブエノスアイレスの男女3人組のようです。
ドリーミーでポップなサウンドと
キュートな女声ヴォーカルがぴったり合っています。
MAPにはMySpaceにはない
「Frontera」という曲で参加しています。
MySpace


《Band on an island》

アイルランドの5人組。
MySpaceでも聴ける「Back Disco」で参加しています。
この曲は男女ツイン・ヴォーカルで
ストリングスの美しいキャッチーな曲ですが
他の曲は今ひとつでした。
MySpace


《Playgirl》

35年くらい前にそういう名前のドラマがありましたが
こちらは韓国の女性3人組。
「Happy Mania」という曲で参加しています。
日本や他の国にもいそうなタイプですが
どこか懐かしいサウンドとキュートなヴォーカルが良いです。
MySpace


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Beth Orton / Central Reservation

2009-11-26 00:24:51 | この1枚

『Central Reservation』は、英国のシンガー・ソングライター
Beth Ortonが99年に発表した3rdアルバム。
"デジタル世代の歌姫"というキャッチ・フレーズが付いていました。

"フォークトロニカ"という言葉で表現されることが多いようですが
Carole Kingや初期Joni Mitchellの大御所のほか
Suzanne VegaやNatalie Merchantの流れも汲んでいそうな
純粋なフォーク・ミュージックとしても充分に聴けるアーティストです。

ジャック・パーセルのホットチョコレートを履いて
光の中で道に座るジャケットが印象的な96年の2ndアルバム
『Trailer Park』でもその片鱗は見せていましたが
大きく花開いたのはこの3rdの方です。

哀愁を帯びたメロディーに乗せて潔く歌う「Stolen Car」
一転してソウルフルに少し甘めに歌う「Sweetest Decline」の
初めの2曲で心を捕らえられてしまいます。

その後はフォーキーな曲を中心としながら
Ben Wattプロデュースの2曲「Stars All Seem To Weep」と
「Central Reservation(The Then Again Version)」が
軽く変化をつけた刺激的サウンドになっているのも効果的です。
(タイトル曲はOriginal Versionの方が好きですが)

決して上手なヴォーカルではありませんが
スモーキーな声の存在感のあるシンガー・ソングライターです。

「Stolen Car」
「Sweetest Decline」
「Central Reservation(The Then Again Version)」
「Central Reservation(Live)」
「Stars All Seem To Weep」
「Love Like Laughter」

MySpace


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Acid House Kingsのfacebookから

2009-11-25 00:33:03 | トピックス

Acid House Kingsのtwitterにリンクが貼ってあった
AHKのfacebookの21日投稿分です。

Johan will deliver his eighth Club 8 album in late December.
Julia will deliver her first baby in mid December.
From January, we will all try to record
that difficult fifth Acid House Kings album.

ヨハンは12月終わりにClub 8の8枚目のアルバムを完成する。
ジュリアは12月中旬に最初の赤ちゃんを出産する。
1月から僕たちみんなは難儀している5枚目の
Acid House Kingsのアルバムのレコーディングに取り組む。

最初の2つの文は「deliver」が掛けてあるのですが
deliverといえば「配達する」の意味しか知らなかったので
辞書を引いてみて勉強になりました。
今更な感じはしますが・・・。

そして、やはり後から制作を始めた
Jari HaapalainenプロデュースのClub 8のアルバムの方が
先にリリースとなりそうです。
前に発表したとおりならば来年4月発売です。

でもClub 8は8枚目ではなくて7枚目だったと思いますよ、Niklasさん。




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BtV&tD、近く5thアルバム制作開始

2009-11-24 00:05:11 | トピックス

性同一障害と思われるヴォーカリストLars Lindquistを中心とした
スウェーデン・マルメの大所帯バンド
Billie the Vision & the Dancersがいよいよ来月から
5枚目のアルバムの制作に入るようです。

04年の1stアルバム『I Was So Unpopular in School
and Now They're Giving Me This Beautiful Bicycle』収録の
Summercat」が今夏、スペインのビールのCMソングに起用され
あれよあれよという間にスペインのシングル・チャートで
まさかのNo.1まで登りつめてしまうという活躍を見せました。
この半年間は多忙を極めていたようですが
08年の『I Used to Wander These Streets』以来となる
5枚目のアルバムは来年春のリリース予定とのことです。

トランペットやヴァイオリンやパーカッションを絡め
脳天気なくらい陽気で小気味良いギターポップ・サウンドや
アコースティックで温かみのある曲を聴かせてくれるバンドで
良い曲も多いだけに今から楽しみです。

MySpace

「Ask for More」
「Damaging This Apartment」
「My Love」
「Overdosing with You」
「Hold My Hand」



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Japonica

2009-11-23 00:51:09 | 新アーティスト・新曲

たまたまYouTubeで見つけたJaponica。
日本と関係があるのかどうか詳細は全く分かりませんが
Lina Holmというスウェーデン・ヨーテボリの女性の
ソロ・ユニットのようです。

YouTubeにあった2曲は明るく元気な曲ですが
MySpaceで聴ける「Tomorrow」と
Last.fmにある「Who's the man」という曲は
結構しっとりした曲で、そこそこ振れ幅がありそうです。

分かったことといえば
11月25日にデビュー・アルバムを発売することと
MySpaceのフレンド欄にKate Nash
Tegan and Saraらの名前があることくらいです。

「I'm so much better」
「I'm not gonna stay」

MySpace
Last.fm


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Lykke Liが名曲カヴァー

2009-11-22 00:11:42 | ナイス・カヴァー

カヴァー・ソングの定番「Will You Love Me Tomorrow」。
Gerry Goffin & Carole Kingコンビの手による曲で
1960年にThe Shirellesがリリースし
翌61年には全米ナンバー・ワン・ヒットになっています。
その後、数え切れないくらいのアーティストたちに歌われました。
(歌詞の通り「Will You Still Love Me Tomorrow」のものも)

シングル・ヒットさせたものだけでも
The Four Seasons、Melanie、Dave Mason、Bryan Ferry。
Carole King自身がこの曲を発表したのが
The Shirellesの10年以上も後、71年だったのは少し意外でした。

Is this a lasting treasure
Or just a moment's pleasure
歌詞のこの部分が
韻がきれいでとても良いのです。

そして、その名曲をLykke Liがカヴァーしました。
これまでのどれとも一味違う
完全に自分の形に消化した曲になっています。
オフィシャル・ページにヴィデオがありますが
サインアップすればMP3のフリー・ダウンロードもできます。

Lykke Li 
 
<主なその他のヴァージョン>
The Shirelles →
The Four Seasons →  
Melanie →
Dave Mason →  
Bryan Ferry →
Amy Winehouse →  
Carole King →




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It's a Trap!がCDセール

2009-11-21 02:37:16 | トピックス

土曜、日曜を除いて毎日、スウェーデンを中心に
北欧インディーズの最新情報を伝えてくれるIt's a Trap!。 
そのメールオーダーが00年代の終わりを記念して
旧譜のクリアランス・セールを開催中です。
作品数はそう多くはないですが価格は1-3ドル、
5枚購入すると1枚のサービスです。

購入しそびれていたFirefox AKの1stアルバム、
Timo Räisänenの人気作2ndと3rd、
Two White Horsesでも活動するJakob Nyströmのバンド
Isolation Years=写真=の4枚目、
Action Biker、Gentle Touch、Sartoなどが参加している
Förmögenhetトリビュート作品、
Happydeadmen、Wannadies、Popsicle、Cardigansから
Jens Lekman、El Perro Del Mar、Concretesまで
スウェーデン・インディーズの42アーティストを収録した
『Svensk Indie 1988-2006』など
全部で7作品も注文してしまいました。

7作品で17ドルのところ1枚はサービスなので計14ドル、
日本までの送料が15.92ドルと
CD代よりも送料の方が高くつきました。
それでも全部で29.92ドル、
paypalで2737円とかなり安い買い物になりました。   

到着するのが楽しみです!

他にもEl Perro Del Marのスウェーデンでの1st、
Hello Saferideの2ndのほか
Boy Omega、Laakso、Miss Li、Moneybrotherなど
3ドルで手に入るのでお買い得です。

Firefox AK「What's that sound」
Timo Räisänen「Sweet Marie」
Isolation Years「Landslide」



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