MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

Raymond & Maria アルバム完成

2011-03-31 23:42:39 | トピックス

Raymond & Mariaが3rdアルバム
『Jobs Where They Don't Know Our Names』の
レコーディングを終えたようです。
タイトル曲のショート・プレヴュー・ヴィデオが
YouTubeにあります。

SoundCloudではフル・ストリーミング
この曲と「No One Notices・・・」以外にも
英語の曲が4曲(うち1曲は紹介済み)あるので
多分、新作に収録される曲だと思われます。

「Jobs Where They Don't Know Our Names」は
本当に安心して聴ける
いかにもRaymond & Mariaらしいポップで流麗な曲。
最初は少し英語に違和感もありましたが。

プロデュースはJames Ihaです。


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Lykke Li - Wounded Rhymes

2011-03-28 23:49:09 | レヴュー

今月25歳になったばかりの
Lykke Liの3年ぶり2ndアルバム『Wounded Rhymes』。
前作『Youth Novels』と比べて
個々の曲の出来が素晴らしく良いです。

50-60年代オールディーズ風
70-80年代ダンス・ミュージック風
80年代ニューウェイブ風と
どこかレトロでチープな感じは前作同様ですが
曲の作りがよりクリアかつシャープになっています。
前作で感じられたクラシカルな部分は
個人的にやや苦手でしたが
それが影を潜めたのも好感です。
とにかく分かりやすい1枚。

とくに気に入ったのが「Sadness Is A Blessing」
「Rich Kid Blues」「Love Out Of Lust」の3曲。
本国スウェーデンでシングル・ヒットとなった
「I Follow Rivers」も良いです。

スウェーデンのアルバム・チャートでは
3月11日に初登場2位(その後6位→12位)を記録しましたが
驚くべきは全米ビルボードにも初のチャートイン、
3月19日付で初登場36位でした。

01 Youth Knows No Pain
   02 I Follow Rivers     
03 Love Out Of Lust
04 Unrequited
05 Get Some
06 Rich Kid Blues
07 Sadness Is A Blessing
08 I Know Places
09 Jerome
10 Silent My Song


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ラジオ(久々に)更新

2011-03-27 21:47:10 | その他

Dreamy Pop Radioのプレイリストを
約8ヵ月ぶりに更新しました。

さすがにこれだけ時間が空いてしまうと
操作の仕方を忘れてしまい
かなり難儀をしての更新です。

今回は60曲。
少し前の曲が多いと思いますが
10曲くらいは今年の曲も入っています。
興味のある方はぜひどうぞ!!

今日中には切り替わる予定です。

Dreamy Pop Radio
プレイリスト



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The Bells ニュー・シングル

2011-03-23 23:44:01 | トピックス

半年ほど前に書いた
The Bear QuartetやPark Hotellなどの
メンバーからなるThe Bells。
ニュー・シングル「We Kick Back」を
リリースしたようです。

オフィシャル・ページでは
その曲など全部で4曲が聴けますが
とても雰囲気の良いサウンドです。
前回も書きましたが「No Waves」という曲が
とくに目立ちます。

もちろん新曲「We Kick Back」も
キャッチーな良い曲です。
Kommunを少しほんわかとさせた感じです。

オフィシャル・ページ


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スウェーデン・ミニ情報

2011-03-22 23:51:47 | トピックス

《Peter Bjorn and John アルバム・ストリーミング》



Peter Bjorn and Johnの
3月29日発売のニュー・アルバム『Gimme some』
収録曲がNPRのページでストリーミング中。
なかなか良い曲がそろっています。
ストリーミング・ページ



《Liechtenstein ニュー・ヴィデオ》

Liechtensteinのニュー・ヴィデオは
2ndアルバムに収録される「Meantime」という曲。
やはりこの人たちはDolly Mixtureっぽいです。
この曲はDrill Buildingから今月5日に
CD-Rシングルとしてリリースされたようです。
Meantime



《DaysがNYC Popfestに》

08年にShelflifeからCDEP+7インチ
『Downhill』を出してから
あまりニュースのなかった爽やかなDaysが
5月に行われるNYC Popfestに出演するようです。
Simple Thing
A Part of the World
Motion


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Dum Dum Girls 2曲

2011-03-21 23:42:24 | ナイス・カヴァー

Sub Popのガールズ・バンドDum Dum Girlsによる
The Smiths「There Is A Light That Never Goes Out」のカヴァー。
ノイジーで全く好みのサウンドではないので
ナイス・カヴァーとは言えませんが
The Smithsの名曲なので一応書いておきます。
3月1日発売のEP『He Gets Me High』に収録。

探したらもう1曲出てきたカヴァー。
Strawberry Switchbladeのデビュー曲「Trees & Flowers」で
こちらはギターの音が良いナイス・カヴァー。
The Softiesの初期シングルのような趣があります。

Dum Dum Girls - There Is A Light That Never Goes Out
The Smiths - There Is A Light That Never Goes Out

Dum Dum Girls - Trees & Flowers
Strawberry Switchblade - Trees and Flowers


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Virginia Astley - Tender

2011-03-20 23:06:19 | 今日の一曲



Virginia Astleyといえば
86年のアルバム『Hope In A Darkened Heart』が
代表作品のように言われていますが
個人的に好きなのが初期の曲「Soaring」と
85年のシングル「Tender」の2曲。
(以前にも書いています)

Soaring」は先月も取り上げましたが
今度は「Tender」です。
YouTubeにこの曲を投稿した人がいたのです。
お陰でフルで聴けるようになりました。
Virginiaのイメージ通りの牧歌的な優しい曲です。

Virginia Astley - Tender (Extended)


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スウェーデン 4アーティストのニュー・ヴィデオ

2011-03-19 12:52:38 | トピックス

Acid House Kings - Would you say stop?

手堅い作りではありますが
音楽も映像もなんとなく
これまでのものの再生産と言えなくもありません。
22日発売のニュー・アルバム
『Music Sounds Better with You』からのシングル。

 

The Deer Tracks - Ram Ram

昨年来日した時には名前も知らない二人でしたが
最近になって聴いてみたら
とても良かったので愛聴しています。
「Ram Ram」は15日にThe Control Groupから発売された
EP『The Archer Trilogy Pt. 1』収録曲。

 

Last Days of April - America

アルバム『Gooey』からのシングル。
Sweden Sounds in Japan '07では都合により途中で帰ったりと
不思議と聴く機会がなかったので
実はこの人たちの曲を聴いたのは今回が初めて。
思っていたよりもメロディアスで良いです。

 

Movits! - Sammy Davis Jr.

なんとなく敬遠していたので
この人たちの曲も聴くのは今回が初めて。
少し軽いかなとは思いますが
ヒップホップ+スウィングの新感覚で個性的な音楽。
それにしても日本語のキャプションはなぜ?


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Little Marblesの変なヴィデオ

2011-03-17 23:32:51 | トピックス



Little Marblesの08年発表の1stアルバム
『Vi accepterar mitt kaos』収録曲
Köket」のスウェーデン語→ドイツ語の
misheard lyrics(mondegreen)がYouTubeにありました。

歌詞の内容はオリジナルも聞き間違いの方も
全く分からないのですが
日本語なら「梅巻いてシャケ、シャケシャケシャケ」と
おにぎりの歌になってしまいそうです。

ちなみに「köket」は「kitchen」の意味です。

Misheard Lyrics "Little Marbles"

***************

Lykke Liの2ndアルバム『Wounded Rhymes』を
このところ繰り返し聴いているのですが
なかなか素晴らしい内容です。
レヴューをしなければと思っているのですが
なんとなく的外れな感じになってしまいそうな気もします。
まあ、それでも近々書いてみますが。


コメント (4)
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Nat Johnson and the Figureheads - What the Heart Pours Into

2011-03-17 01:50:42 | レヴュー



Nat Johnson and the Figureheadsの
EP『What the Heart Pours Into』(CD-R)が届きました。

カヴァー(ジャケット)の紙の裏側の白い部分に
レーベルのプリントが少し写っていたり
それとは別に入っていた
カヴァーを120%くらいに拡大コピーした紙の裏には
メンバー5人の名前入りで
お礼の言葉が手書きで寄せられているなど
かなり手作り感覚です。

肝心の音楽の方は
先日書いた通り「Margot」は爽快な曲ですごく良かったのですが
残り2曲も違うタイプの曲ながらかなり気に入りました。
We Stole Light」は新メンバーEmilyの
ストリングスを取り入れたとても落ち着いた曲で
「Mick Kelly」はその2曲の中間といった感じ。



全曲に共通しているのが
Monkey Swallows the Universe時代に比べて
ソリッドで研ぎ澄まされたサウンド。
09年の1stアルバム『Roman Radio』よりも
曲の輪郭が良い意味ではっきりとしてきて
これまでは試行錯誤している印象が強かったのですが
ここに来て方向性が固まってきたのだと思います。

Nat Johnsonのヴォーカルも文句なく良いので
この流れで2ndアルバムを制作してもらいたいところです。


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