MUSIC IS THE SCENERY

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<ランキング>洋楽・生涯トップ40(暫定版)③

2007-05-27 03:25:19 | ランキング
シリーズ第3回は20位から11位までです。6曲が80年代の曲になりました。

20位 The Perfect Kiss / New Order
http://www.youtube.com/watch?v=sWn0FjYSazU
息の長い活躍をしているバンドですが、個人的には80年代です。
80年代の曲では「Blue Monday」「Bizarre Love Triangle」あたりが
人気ですが、緊張感がありストレートなこの曲が一番好きです。
技術よりも気持ちが大事ですね。
(カヴァーが多い「Bizarre Love Triangle」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=p9Pd8ZBtZwI

19位 When Morning Comes To Town / The Field Mice
90年頃に活動したBobby Wrattenを中心とした英国・Sarahのバンド。
活動期間は長くなかったですが、独特の透明感とノイジーさを併せ持った
曲が多かったです。数少ないですが、Annemariのヴォーカルも良いです。
Bobbyは現在、Trembling Blue Starsで活動中。
(他の曲ですが↓)
http://www.myspace.com/thefieldmicesarah
http://www.myspace.com/thefieldmice1243

18位 Everlasting Love / Club 8
ボサノヴァと打ち込みを融合したスウェーデンのKarolina Komstedtと
Johan Angergårdのデュオ。初期はスペインのSiestaからリリースし、
その後Johanが設立したLabradorから作品を発表しています。
しっとりした曲が多い中で、この曲は爽やかな青春ギターポップです。
(「Missing You」のPV↓)
http://www.youtube.com/watch?v=2Y7m6Qt0ttQ
(その他の曲↓)
http://www.myspace.com/club8

17位 Every Beat Of The Heart / The Railway Children
http://www.youtube.com/watch?v=neVRoSTwFbo
マンチェスター近郊の80-90年代バンドでFactoryからデビュー。
繊細で少し蒼さがありますが、キラキラ・ギターとストレートな
ヴォーカルは他のバンドよりも青春を感じさせてくれます。
この曲はVirginに移籍した90年のセカンドの曲です。
(同じくセカンドの「Something So Good」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=qrsxHpquU9Q

16位 Year Of The Cat / Al Stewart
http://www.youtube.com/watch?v=QM7LR46zrQU
スコットランド出身。米国に渡り70年代後半に人気が出たSSW。
ピアノ、ギター、サックスとそれぞれの楽器で見せ場があります。
77年のこの曲と78年の「Time Passages」はトップ10ヒットに。
英国の吟遊詩人といわれていました。
(映像は関係ありませんが「Time Passages」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=Hv7IS0Re1PE

15位 Soaring / Virginia Astley(=写真)
80年代初めにKate St. Johnらと組んだRavishing Beautyという3人組を
起点にする英国人SSW、ピアニスト、フルート奏者。田園風景を思わせる
アコースティック・ミュージックですが、人脈はニューウェイヴ系の人が多いです。
この曲は交友関係のあったSkids~Armoury ShowのギタリストRussell Webbの作品。
(85年の曲「Melt The Snow」↓)
http://www.excite.co.uk/search/mp3/results?qs=2066&q=virginia+astley+melt
(初期の曲「Love's A Lonely Place To Be」↓)
http://www.excite.co.uk/search/mp3/results?qs=2066&q=virginia+astley+note+lonely

14位 Land Of My Dreams / Anna Domino
http://www.youtube.com/watch?v=10h6FItf4bY
東京生まれのアメリカ人。80年代初めから90年までベルギーの
Crepusculeレーベルで活動した異色の女性SSW。
ジャジーでニューウェイヴでアンニュイなサウンドとヴォーカルで
一部ではかなりの人気でした。

13位 State Of Art / Friends Again
http://www.youtube.com/watch?v=WEyUyKb89Ms
84年にメジャー・デビューしたスコットランドのネオアコ・バンド。
結局は売れずにアルバム1枚で解散してしまいしたが
泣きメロのこの曲はじめ、適度に元気な曲も詰まった良質アルバムです。
日本では90年代に再評価されましたが。

12位 Apron Strings / Everything But The Girl
Ben WattとTracey Thornによるデュオ。初期はアコースティック、
90年代半ばからはDJ的なサウンドに変わっていきます。
デビュー当初は、映像の時代をどうやって生き延びていくのかと
大いに心配されました。この曲は87年の4枚目のラスト・ナンバーです。
(セカンド収録のシングル曲「When All's Well」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=XB-6LuNEW-M
(6枚目収録のシングル曲「Old Friends」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=1nihLjXepyk

11位 Like The Weather / 10,000 Maniacs
http://www.myspace.com/10000maniacs(2曲目)
80年代後半から90年代にかけて米国東海岸では絶大な人気を
誇った、紅一点Natalie Merchantを中心としたニューヨークのバンド。
基本的にはフォーク・ロック。現在ソロで活躍するNatalieのヴォーカルは
存在感があります。R.E.M.と仲良しでした。
(Natalie Merchantのソロ「Kind And Generous」↓)
http://www.youtube.com/watch?v=rdG618TMc5E

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2 コメント

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Unknown (ドラム猫)
2007-05-27 19:17:16
ボクはフレンズアゲインが大好きなんですよ!。



レイルウェイ チルドレンにフィールド マイスもたまりませんね。



この調子で行くとイースト・ヴィレッジも出て来そうですね!。
返信する
Unknown (atpaleys)
2007-05-28 01:21:13
ドラム猫さん、こんばんは。

Friends AgainもRailway ChildrenもField Miceも
本当にいいですよね。それぞれ違った魅力があります。

ドラム猫さんも、だいぶネオアコ/ギターポップが
好きなようですね。

East Villageはどうでしょうか。私はものによっては
あまり聴いていないものもあったりします。
返信する

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