MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

<トピックス>聴けば聴くほど

2007-06-09 14:15:30 | トピックス
今世紀に入ってから見つけた似ている曲(パクリ?)を2曲紹介します。

元)Blondie「Dreaming」
http://www.youtube.com/watch?v=95AEzyWZX8I
パ)Raymond & Maria「Nej」
http://www.youtube.com/watch?v=EafqqTk-xr0

元はBlondieの4作目「Eat To The Beat」からのファースト・シングルで
79年に全英2位、全米27位のヒット曲です。ニューヨークのバンドなのに
英国の方が成績が良かったバンドです。 
Raymond & Mariaはスウェーデンのバンドで04年夏にファースト・シングル
「Ingen Vill Veta Var Du Köpt Din Tröja」が本国チャートで大ヒット、
5週間No.1に輝きましたが、「Nej」はそれに続く2曲目のシングルです。


元)Charlene「I've Never Been to Me」(=写真)
http://www.youtube.com/watch?v=gr3XWZEFObQ
パ)Belle & Sebastian「Take Your Carriage Clock And Shove It」
http://close2u.blogbus.com/logs/2005/11/1646807.html

Charlene「愛はかげろうのように」は日本でもお馴染み。82年に全米3位、
全英では最高位1位のヒットと、やや意外です。この人は珍しいモータウンの
白人アーティストです。
ベルセバは01年のシングル「Jonathan David」に収録されたストリングスが
前面に出た美しい曲ですが、ここまで似ていると笑うしかありません。
ちなみにこのシングルの3曲目「Loneliness of a Middle Distance Runner」は
英国の作家アラン・シリトーの小説「長距離走者の孤独」(The Loneliness of
the Long-Distance Runner)のタイトルをもじっています。
コメント (4)
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