MUSIC IS THE SCENERY

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<アーティスト33>ちょっぴり恥ずかしい「Cheryl Ladd」

2007-06-06 02:34:07 | アーティスト紹介
Cheryl Ladd(シェリル・ラッド)は、TV版「チャーリーズ・エンジェル」の人です。そしてVSOPのTV・CMの人です。しかし最初に知ったのは歌手としてでした。というのも、この人が初めて出た「チャーリーズ・エンジェル」シーズン2は米国では77-78年の放映でしたが、日本では1年遅れの78年秋からでした。
当時はラジオのビルボード・カウントダウン番組「全米トップ40」をほぼ毎週欠かさずに聴いていましたが、Cheryl Laddのデビュー曲「Think It Over」(天使のためいき)がチャートインしたのが78年8月26日のことで37位でした。最高位が9月9日付で34位、わずか3週間だけのランクインです。
この曲は88年の「Piano In The Dark」で有名なカナダの黒人シンガー・ソングライターBrenda Russellの作品で、Brenda自身の79年のファースト・アルバムにも収録されています。そしてこれ以後、米国ではCheryl Laddの曲がヒットチャートに入ってくることは2度とありませんでした。
日本ではアルバムを2枚出した後、VSOP絡みで80年に「Where Is Someone To Love Me」(ダンシング・アメリカン) がヒットします。ちなみにこの曲以降の作品は日本のみの発売で、米国ではリリースされていないようです。

「チャーリーズ・エンジェル」は、降板したFarrah Fawcett-Majorsの妹役という設定でシーズン2から最後のシーズン5までずっと出演しますが、シーズン2ではこの人が歌うシーンが幾度となく出てきています。少しハスキーな声で、体が小さい割にはパンチのある歌を聴かせてくれました。アーティストというには少し恥ずかしいですが、耳と目の両方で楽しませてくれたシンガーです。
写真はアメリカのファンクラブの会員認定証です。あ、これまた恥ずかしいですな(ボスレー風に)。

ファンによるMySpace↓
http://www.myspace.com/cherylladdfan
公式サイト。かなりの曲が聴けてDLもできます↓
http://www.cherylladd.com/music.html
初めて撃った時の映像です↓
http://www.youtube.com/watch?v=H_c-TCBRCuc

<Cheryl Ladd マイ・ベスト5>
①Lady Gray
②Think It Over
③Dance Forever
④Walking In The Rain
⑤Better Days
コメント
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