◎ 2013年8月9日(金) 日本の大学は国際的評価が低い
カリフォニア工科大学カブリ冠教授の大栗博司氏は
「 日米の大学の圧倒的な差はどこから来るのか 」その背景を素描
「 日米の違いは、社会が大学での勉強に何を求めているか 」
日本では大学の成績が就職のときにあまり重視されない。
日本社会が大学に期待するのはいまだに高校卒業時の能力に
よる選別であるように思える。
これでは、想定外のの問題に対して、「自分の頭で考えて解決する
能力」は育たない。い
米国では、大学の成績がその後の就職や進学に大きく影響する。
そのため、学生はじっくり勉強してよい成績を取ることに真剣なのだ。
日本では小さい時からの選別教育にはしり過ぎるきらいが
あるので、のびのびとした発想が育ちにくいと私は思う。
そのため、自からが学ばなければならない目標のものを
見つけ出さないまま、卒業してしまうのだ。本当にやりぬく
学力を自ら見つけ出さないまま卒業してしまう教育過程を
今の文部省は考えているのだ。
日本の大学は教師の講義を聞くばかりで、討議しながらの
進め方がないのです。自分からの発想が育ちにくいのです。
企業家や日本の政治家が、日本の学生にもっともっと良い
学習過程を目指すべき提言を先生からいただいたと思ってい
ます。
こどもや学生を励ますために、学級や学年では週1回の発表の機会
を与えてやり、その中の 優れたものは、月一回学年の発表会に、又、
1年を通じて良い発表は全校生の前で発表し、優秀賞とし励ましの賞
を授与するのです。みんなのよき刺激になると思います。
ほのぼの老人より