もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2021年自民党総裁選で思うこと

2021年09月11日 | Weblog
◆2021年自民党総裁選(=日本国総理大臣選)
 9月に入り、ネットでもTVでもニュースでは連日、自民党の総裁選の動向が伝えられている。
 日頃、政治に関心の薄そうな平日昼間に街を歩いているアホ面した若者も、インタビューに対して「●●は信頼できないから▲▲の方がいい」とか、自分の入手ソースに載せられる一部のみ切り取られた偏向情報を基に、さも自分自身で考えたかのように答えている姿がなんとも滑稽だ。「笑止千万」と言ってやりたい。
 これだけ自民党のメディア露出量が大きいと、広告料を使わずにこの後に続く衆議院選挙の事前運動をしているようなもので、11月に実施されるであろう衆議院選挙では自民党&公明党の連立内閣が無事続くことになるだろう。

◆一方、これに呼応して野党もなんだかガチャガチャ動ているようで、メディアは自民党一辺倒だと世間から叩かれるので重要性の欠片もない野党のアクションをとってつけたように報道している。
 それにつけても、野党の馬鹿さ加減は相変わらず。立憲民主の枝野、共産の志位、国民民主の玉木は、何かといえば口を揃えて「国会を開け」「自民党には政権を任せられない」と、ほざき続けてる。エダ豆やタマキンが政権運営なんてヤル気もヤル能力もないくせに、よう言うわ。共産党に政権任せたら香港みたいになっちまうじゃんか。
 枝野が毎日ひたすら自民党を貶める発言を繰り返すその姿は、選手村でおかしな垂れ幕下げてIOCから注意されたり、自前でうまくもない弁当作ったり、わざとダンボールベッドに水をかけて壊したり、挙句の果てにはメダル受賞者に渡される花の受け取りを拒否するという、国をあげてホスト国に対する失礼極まりないことを繰り返していった韓国そっくりだ。
 枝野にオリンピックでの韓国の行動についてコメントさせてみたいね。「そういうことをされる日本に非がある。それは安倍・菅政権の責任だ」とかいいそうだな。
 野党でまともだなあと感じるのは維新の松井だけか。

 立憲民主が「野党政権になったら」というボードを使い、枝野が得意満面の表情で政権奪取したら初閣議で決定すること7項目を発表したので、そのラインナップを見てみた。

 ブフォッ。。。
 米一升が口から噴き出した。危うく誤嚥で落命するとこだったぜよ。

<エダ豆クンが得意顔で示した「政権発足後、初閣議で直ちに決定する事項」>
 ①2021年度補正予算の編成
 ②新型コロナウイルス感染症対策司令塔の設置
 ③2022年度予算編成の見直し
 ④日本学術会議人事で任命拒否された6名の任命
 ⑤ウィシュマさん死亡事案における監視カメラ映像ならびに関係資料の公開
 ⑥「赤木ファイル」関連文書の開示
 ⑦森友・加計・「桜」問題真相解明チームの設置

 おいおい。7項目のうちの4番目以降は一体なんじゃいな。「こんな場面で、笑いを取って政治の緊張感をほぐすためのネタ出すとは、枝野恐るべし」と思ってたら、どうやら本人は本気だったらしい。なんてこった。こんなヤツが野党第1党の党首とは。馬鹿もここまでくると芸術的でさえあるな。
 水泳の飛び込みで、回転も捻りも一切なしで着水して「完璧なノースプラッシュだけ目指し、見事やり遂げました」と、ホッペタ紅潮させてインタビューに答えてるようなもんじゃねえの。こんなんなら、国際大会の飛び込みで派手に背中から着水して得点が0点だったフィリピンのスプラッシュ・ブラザーズってのがいるそうだが、こいつらの方がまだましだぞ。
 いったい、誰に向かって何を目的に、そんな下らないこと再優先でするべさ、って考えたんだよ。
 前政権の失点をほじくり返すことが新政府の初仕事だってえ?日本国民をバカにすんじゃねえっての。韓国やタリバンですらもうちっとまともなこと考えるぞ。

 コロナ対応、経済活性化、尖閣・竹島・北方4島の領土問題、アフガニスタン対応、香港・台湾含む中国の脅威への対抗、地球環境問題、原発の扱い含むエネルギー政策、とか、日本にとって喫緊の課題はいっぱいあり、とくに「世界の中の日本かくあるべし」というのが現在の日本国の最重要テーマなんじゃないかい。

 ま、この程度しかできない連中だし、返す返すも東日本大震災当時の政権が民主党でなければ福島がこんなに苦しむことはなかった。そんな外れくじの民主党政権を選んだのは日本国民に責任がある。だからこそ、「もう2度とあんな選択ミスはするまじ」というのが、まともで常識のある日本国民の感想だよ。きたる衆議院議員選挙では、立憲民主や共産のドブに票を捨てない思いを同じゅうする同志が多数いることを信じたいね。

◆今日(9/9)時点で自民党総裁選に出馬するといわれているのは、岸田文雄・高市早苗・河野太郎の3名は確定的。石破茂は見送りで河野支持、野田聖子は旦那の属性が週刊誌で叩かれているので出馬は難しそう。
 岸田は菅が再選不出馬表明前から菅に対抗しての出馬を宣言し、早い段階では「菅VS岸田では岸田有利」の見立てが多かった。しかし、菅が突然降板を宣言し他の候補との戦いに変わってからは「岸田有利」との観測は聞こえてこなくなった。
 
◆今回の総裁選は、不発に終わった菅の内閣&自民党改造案での妖怪・二階の幹事長退任からキナ臭い動きが始まった。その後菅の再選不出馬宣言というサプライズが。
 そもそも内閣&党改造案を打ち出す直前には「菅・二階」が頻繁に顔を突き合わせていたらしく、9月に入ってからの一連のある種不可解な出来事は、菅と二階が共同で念入りに造り上げた「新しい自民党にリフォームするためのシナリオ」に沿って、進んでいるんじゃないかと思う。

 主なシナリオの軸は、
 「これからも長きにわたり広く国民の支持を得え政権与党であり続けるための自民党の若返り。その支障となりそうな麻生・安倍の影響力排除or弱体化」。
 そのためのアクションとして、いろんな仕掛けを用意してるのではないだろうか。
 ① 麻生・安倍の党・政府主要ポストからの異動。
 ② 機先を制する二階の幹事長退任。(オレも降りるからアンタも降りな。)
 ③ 麻生・安倍に抗う胆力に欠ける岸田は総理にはしない。
 ④ 岸田の足を引っ張るために必要なら石破ともタッグを組む。(見返りなし。「強い自民党を創るため」が殺し文句。)

◆ということで、馬券神的予想では、
 ① 2021年の自民党総裁選挙(日本国総理大臣選挙」を勝ち上がるのは、河野太郎。
 ② その後11月に実施される衆議院議員選挙では、自民党&公明党で過半数を獲得。自公連立政権継続。

という結論となった。結果が判明するのは秋G1戦線の真っ只中。さてどうなることか。。。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿