もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2017年天皇賞(春)・超前乗り予想

2017年04月03日 | G1予想&結果
◆風呂につかりながら、次なる古馬G1の天皇賞に向けて、予想の出来=80点。馬券の出来=5点の大阪杯を振り返ってみた。

◆やはりミッキーロケットにとっては距離不足。それはサトノクラウンにとっても同じ。両馬ともベストの距離は2400mのようだ。
 一方マカヒキは最後に差し込んではきたものの、時すでに遅し。直線の短い内回りでは、この馬のもつパフォーマンスは100%発揮できないようだ。次走は宝塚記念とのことだが、できれば、「2000mをこなせる馬が強い」と言われる東京マイルの安田記念を使ってほしい。マカヒキの距離適性は2000mだそうだが、東京マイルで圧倒的な強さを示したモーリスが生涯終盤に2000mの天皇賞と香港をブチ抜いたことを考えると、東京マイルをブチ抜くマカヒキの姿がうっすらと見える。

◆キタサンブラックは予想通りの強さを示した。昨年秋に、競馬関係者がこの馬を評していった言葉は「今この馬が2400m以上では一番強い」だった。おそらく、秋には凱旋門賞に挑戦することになるのだろうが、春残すところあと2戦、天皇賞と宝塚記念ではサトノダイヤモンドと勝ち負けを争うことになるだろう。2000mの大阪杯を楽々制した姿は2000mでも圧倒的な強さを示した往年の名馬メジロマックイーンを彷彿させる。
 大阪杯出走メンバーから天皇賞につながりそうなのは、キタサンブラック、サトノクラウン、ミッキーロケットの3頭。

◆他の路線からは、今年の緒戦阪神大賞典を貫禄勝ちした菊花賞馬サトノクラウン。デビュー以来わずか5戦の経験でG2日経賞を完勝しこれまで6戦中5戦で上がりタイム1位を記録したシャケトラ。の2頭がキタサンブラックの対抗馬。
 ちょっと落ちたところで、ミライヘノツバサも馬券的にはマークをしておく。
 サトノダイヤモンドの2着に粘ったシュヴァルグランは強いけれども経験値の浅いシャケトラと同じ評価で。
 ゴールドアクターは日経賞後での陣営コメントが「デキ落ちでなかなか元に戻ってこない」とのこと。大一番前に準備が整っていないので、この強力メンバーにたちうちすることは難しいだろう。昨年の有馬記念でも粘るキタサンブラックとサトノダイヤモンドにはゴール前で置いていかれたわけだから、距離がさらに伸びる32000mではさらに差が拡大する一方と思う。マーク不要だな。

◆天皇賞(春)の今時点での評価

 ◎ キタサンブラック
 ◎ サトノダイヤモンド
 ▲ シャケトラ
 ▲ シュヴァルグラン
 △ サトノクラウン
 △ ミッキーロケット

 さらに、昔のイングランディーレのように3角で100m位キタサンブラックを離大逃げをうちそうな馬がいれば、3連複の1頭として追加したい。できれば鞍上横山典なら鉄板の大番狂わせが楽しめるかもしれない。

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