もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2006年高松宮記念予想

2006年03月26日 | G1予想&結果
◆今開催の中京は、4角まではラチ沿いでもあまり砂煙
があがっていないので、馬場はそれほど悪くなっていな
いのだろうと思われる。
 ただ、直線入口からは内側2頭分位は大分芝がハゲて
きているようで、土曜日のレースを見ていると、直線まで
内側の2-3番手を進んで、直線で逃げ馬の外側に持ち出
して差す「先行差し」が理想の馬場状態のようだ。
 したがって、展開面からは「逃げ馬もダメだが、外を回す
追い込み馬もダメ、ということになる。
 「先行集団を内側から3頭分以内で追走し、直線入口から
ちょっと外に持ち出してさせる馬」がキーワード。

◆今回の高松宮記念のメンバー構成は、とてもG1とは思え
ない貧相なメンバー。デュランダルなき後の短距離路線は
ヒーローがいない混戦模様。
 今年に限っては、格はあまり必要ではなく、器用さと瞬発
力、そして騎手の技量が勝負を左右するのだと判断する。

◆明確な逃げ馬は、②トウショウギアと⑫ギャラントアローの
2頭のみ。前述のとおり、1ハロンでピュッと差せる瞬発力が
ないとつらいので、この2頭は消し。
 この2頭の直後の好位置をとりに、各馬が殺到するゴチャ
ゴチャの展開になるだろうと想定される。
 ペースはG1としては落ち着いたペースになる。したがって
連対脚質が「差し・追い込み」に偏っている馬にとっては厳し
い展開となる。
 ①キーンランドスワン、④マルカキセキ、⑥ネイティブハート、
⑧ブルーショットガン、の4頭はここで消し。
 ⑮ウインクリューガー、⑯タマモホットプレイも近走で後方
から追い込む競馬で良績をあげており、大一番で戦法を変えて
くるとも思えない。鞍上がそれぞれ中舘・渡辺と「買えない
騎手」であることも加味して消し。
 これで8頭消えた。

◆⑦リミットレスビッドは、芝で行き詰まり傾向をダートに転向
して7才で花開いた馬。「芝だと思うレースに使えないので
ダートで賞金を加算した」と陣営はコメントしているが、芝G1
のここで連対できるのなら、ダートに行かなくても芝のオープン
戦で賞金を加算できたはずじゃん。ワケ分からんので消し。
 ⑰ゴールデンキャスト、⑱コパノフウジンの2頭は「斬れる馬」
という印象がない。内枠でじっと我慢してジリジリ伸びて着を
拾う、との印象が強く、大外枠の不利も加味して消し。

◆残るは7頭。牡馬4頭と牝馬3頭。
 近走の実績でいえば、⑨シンボリグランが軸になるんだろう
けど、どうもこの馬はプレシャスカフェとイメージがかぶるんだ
よね。そのプレシャスは昨年のこのレースで3着。
 どうもシンボリグランをアタマで買うのは怖い。
 何か外からビュッと差されるような気がするんだが、その馬は
短距離路線ではない別路線の馬ではないかと思う。とすれば
マイルを主戦場にしていた③プリサイスマシーン、⑪オレハマッ
テルゼ、⑭ラインクラフトの3頭。
 この他にCBC賞でシンボリグランを後ろからアタマ差まで
追い詰めた⑩カネツテンビーが面白い。

◆最終予想
 ◎ 9 シンボリグラン
 ▲ 3 プリサシスマシーン
 ▲ 10 カネツテンビー
 ▲ 11 オレハマッテルゼ
 ▲ 14 ラインクラフト
 △ 5 マイネルアルビオン
 △ 13 シーイズトウショウ

◆買い目
 ◇馬連<20K>
  ⑨-③⑩⑪⑭×3K。-⑤⑬×1K。
  ③⑩⑪⑭のBOX(6通り)×1K。
 ◇3連複<8K>
  ③⑨⑩⑪⑭のBOX(10通り)×0.5K。
  ③⑨⑩⑪⑭-③⑨⑩⑪⑭-③⑨⑩⑪⑭⑤⑬のフォーメーション
   (30通り)×0.1K。

 まあ、こんなところで。今回は儲けることではなく、当てることに
意義あり、ってことで。


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