2022年G1第４戦・桜花賞 予想＆結果

◆大波乱となった大阪杯。「エフフォーリアがコけたら仕方なし」で競馬に臨む危険を改めて思い知らされた。やはり「競馬に絶対は無い」というのは正しいな。ポタジェは先行する馬直後のポケットを絶好の手応えで進み、直線では手綱をもったまま先頭に並びかける様はとても重賞未勝利馬のそれではなかった。「生涯一番の出来」に加え鞍上吉田隼の完璧な騎乗が生んだ奇跡の一戦だったといえよう。

◆さて、３連敗で迎えた2022年G1の第４戦。前哨戦で上位にきた馬が無事本番を迎え馬柱には錚々たる戦績が並んでいて、どの馬がきてもサプライズではないキナ臭いニオイがする。
　かといって、Box馬券では買い目ばっか増えて取りガミになる可能性も高いので、ここは前哨戦に関する武豊の見解に従うことにしておこう。
　前哨戦のうちハイレベルだったのはチューリップ賞。桜花賞には１着・２着・３着・５着が出走してきたが、２着のピンハイよりは、休み明けで反応が今一歩だった３着サークルオブライフと、そのサークルオブライフをマークしたら当てが外れて狙ったタイミングで追い出せなかった5着ウォーターナビレラを上位に評価する。そして他馬とは一枚も二枚も違う末脚を披露した1着ナミュールも。
　この３頭は甲乙付け難い評価だが、枠番が内の6番になったことで、6ウォーターナビレラを◎としておく。

◆その他ではフィリーズレビューで1分20秒を切った１着＆２着馬。１ナムラクレアと2サブライムアンセムを。さらに、ハイレベルと判断した京王杯で３着、阪神JFで２着の11ラブリユアアイズを。オマケで穴候補として「牝馬は幸」のオカルトで万馬券を期待して15アネゴハダを。

◆評価
　◎　6　ウォーターナビレラ
　〇　16　サークルオブライフ
　〇　18　ナミュール
　△　1　ナムラクレア
　△　5　ピンハイ
　△　7　サブライムアンセム
　△　11　ラブリユアアイズ
　△　15　アネゴハダ

◆馬券＜25200＞

◆３連単＜8200＞
　6,16,18-6,16,18-6,16,18,1,5,7,11,15　（36点）　＠200＜7200＞
　6-1,5,7,11,15-16,18　（10点）　＠100＜1000＞

◆３連複＜8000＞
　6,16,18-6,16,18-6,16,18,1,5,7,11,15　（16点）　＠500＜8000＞

◆馬連＜9000＞
　6-16,18　＠1000
　6-1,5,7,11,15　＠500
　18-6,16　＠1000
　18-1,5,7,11,15　＠500

◆結果
　１着＝ヌケ
　２着＝◎
　３着＝△
　武豊ウォーターナビレラ本命だったのに、画竜点睛を欠く。しょーもない穴馬買わずに素直に川田の馬押さえておけば３連複はとれたな。

2022年4月10日（日曜） 2回阪神6日11レース　第82回桜花賞GⅠ　3歳 オープン （国際）牝（指定） 定量 コース：1,600メートル（芝・右 外）

1 枠4青 8 スターズオンアース 牝3 55.0 川田 将雅 1:32.9
2 枠3赤 6 ウォーターナビレラ 牝3 55.0 武 豊 1:32.9 ハナ
3 枠1白 1 ナムラクレア 牝3 55.0 浜中 俊 1:33.0 １／２
4 枠8桃 16 サークルオブライフ 牝3 55.0 M.デムーロ 1:33.0 クビ
5 枠3赤 5 ピンハイ 牝3 55.0 高倉 稜 1:33.0 クビ

単勝 ：8 1,450円 7番人気
馬連 ：6-8 3,740円 12番人気
馬単 ：8-6 9,050円 30番人気
3連複：1-6-8 11,740円 33番人気
3連単：8-6-1 72,700円 213番人気