虎キチ社長の優雅じゃない1日

西調布在住 小さな不動産屋の社長の独りごと

あんな投球で勝ちはやれんよ

2024-05-11 13:08:08 | タイガース
昨夜から始まった敵地ハマスタでの対横浜3連戦第1R

仕事関連の資格試験講座のため外出

試合経過がとても気になりましたが休憩時間に

スマホの「一球速報」で確認をするぐらいでした

先発は不調のためにローテを一回飛ばして2軍で調整し

前回の2軍戦で好投したので、問題ないと判断されて

即登録即先発の青柳投手



※好調時は無双状態の青柳投手なのですが

初回1番近本選手が幸先よく右翼ポール際、スタンド

ギリギリに飛び込む通算11本目となる先頭打者弾

青柳投手に1点をプレゼントしました

しかし、立ち上がりがとても不安です

案の定、嫌な予感が的中

1死から4者連続四死球、同点の押し出し四球

アップアップながら後続を抑えて勝ち越しは許さず

初回から独り相撲投球を見せられて守っている野手は

どう思ったでしょうか?

監督はじめ首脳陣やチームメイトからの信頼感は???

そして球審のジャッジに対するマウンドでの態度

2年連続最多勝に輝いた虎のエース投手だったのに

凄く残念に思いました

2回以降は尻上がりに調子を上げて本来の投球に戻り

好投を続けていました

そんな粘投を続ける青柳投手に対して、味方打線は6回

先頭の近本選手がライトへ2塁打を放ち出塁

1死から3番森下選手が四球を選び1・3塁の大チャンス

続く4番大山選手がレフトへ勝ち越しタイムリー

5番、昇格即スタメンの井上選手はサードへのタイムリー

内野安打で更に加点に成功

奮闘する青柳投手に勝利投手の権利をプレゼント

しかし 勝利を逆に意識してしまったのか

直ぐその裏の投球は、左打者へ打ちごろの甘いコースを

連発 痛打を連発

連続で三塁打を浴び1点を返され、監督は限界と判断

右腕の石井投手にスイッチしました

しかし、石井投手も四球を与えて無死1・3塁の大ピンチから

続く打者にセンターへ同点タイムリー

青柳投手の勝ち投手の権利が一瞬で消えてしまいました

その後は石井投手の熱投で勝ち越しは許さず同点どまり

3番手島本投手⇒4番手岩崎投手と自慢の中継ぎ投手陣の

奮闘で相手に勝ち越し点を与えず

最終回9回に先頭6番佐藤(輝)選手がライトへ二塁打を放ち

チャンスメイク

続く7番坂本選手が見事にバントを決め、ランナーを3塁まで

進めて続く8番木浪選手の代打糸原選手は四球

9番途中出場のノイジー選手がレフトへ値千金の勝ち越し

タイムリー



※勝負時での選手起用が的確な岡田采配

最後は前節広島戦でリリーフを失敗したゲラ投手の剛速球

で危なげなく三者凡退と料理しゲームセット



本拠地での広島戦をまさかの連敗

チーム全体に漂っていた嫌な雰囲気を払しょくする勝利と

なりました





※ヒーローのノイジー選手

しかし、試合後の監督は青柳投手に対して『あんな投球で

勝ちはやれんよ』とバッサリとコメント

背信投球と言われても仕方がないような内容

捕手の要求とは真逆の球を投げ、苦手な左打者には直球が

右へスライド

変化球はことごとく引っ掛けてインコースのボール

捕手が誰でも逆球ばかりだと組み立てが難しく、6回打者に

捕まった場面はカウントで追い込んでいたのに勿体なかった

本来、青柳投手の良いところは球を徹底的に低めに集めて

クイックを交えながら打者のタイミングを外して内野ゴロ

を量産するタイプ

好調の時は攻略するのが困難な投手のはず

ゴロマシーンと化した青柳投手の投球スタイルは見ていて

とても楽しいのです

早く本来の姿に戻ってほしいです

しかし、岡田監督のコメントは勝っても負けても本当に

楽しいです

もちろん勝った時の方が良いですが



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