打つ手なし

神宮球場での対ヤクルト戦。

昨年、シーズン９６敗を喫し

球団ワースト記録を更新した

ヤクルトは首脳陣と選手補強等を昨オフ

積極的に進め、今季は大飛躍の２位

対する我が虎は、昨年堂々の２位

今季のシーズン直後は、２連覇中の広島の

対抗馬として、優勝候補筆頭

指揮官も気合充分、自信満々だったはずでしたが

シーズン中盤辺りから、坂道を転げ落ちるように

沈み始め、今季の最下位が濃厚

こうも極端なシーズンは、珍しいと思います

案の定、試合が始まれば好調ヤクルトの独断場

地元神宮だから仕方ないとしても、甲子園でも

同じような展開が続きました

でも今季のシーズン当初は、我が虎の方が押して

いたかと思います

３連戦を勝ち越しや３連勝とかしていたはず

１つでも歯車が狂うと、立て直せないのですね

同じＶＴＲを観ているような、岩貞投手の立ち上がり

プロ野球ニュース解説の金村氏は「前回の反省点を

修復せず毎試合同じミスばかり・・・」とご立腹

とにかく、各選手のやる気を全く感じない

最初から諦めていると言うか、冷めていると言うか、、、

結局、岩貞投手は四回４失点で降板

若手中心の打線も精彩を欠いて、四回まで僅か１安打

五回から七回までは、３イニング連続で併殺を記録し、

好機を潰し続けました

「打てない抑えられない」で完敗



まさに『打つ手なし』と言った感じです

これで２２年ぶり(９６年)対ヤクルト９連敗

残り４戦全勝しないと１７年ぶり「最下位フィニッシュ」と

なります



この際それでも良い気がします

昨年のヤクルトがそうだったように

球団上層部も危機感を持ってくれるはずです

求心力が無くなってしまった指揮官に

来季もチームを託すつもりでしょうか？？？

今後のなりゆきを静かに見守ります

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