現状を少しでも・・・

セシウム汚染の深刻さが広がる中、「脱原発依存社会」という首相発言を巡り、かまびすしい。しかし、原発に依存できない事実も明らかである。現状をすみやかに確実に変える！このことはやはり譲れない。
８月３日室蘭、４日札幌、５日旭川と、福島県双葉原発反対同盟代表の石丸小四郎さんを迎えて集いを開催します。詳しくは別途ご案内しますが、ご協力を心からお願いする次第です。


夜は札幌地域労組のビールパーテイー、そしてもうひとつ、ご結婚を祝うかいがありました。

組合の趣向こらした企画、争議継続中の方々のひたむきさなど、大いなる元気に触れました。

祝うかいでは、被災地宮城県で頑張る決意のご両人の明るさと一心に、幸多かれと願った次第です。

スポーツの感動感激！

高校野球福島県予選大会で、双葉翔陽高、富岡高、相馬農高の３校による「相双連合」は喜多方高に１―８の七回コールドゲームで敗れたとのこと。本当に残念です。原発事故がなければ、チーム編成も試合結果も違っていたのでは、青春の大事な時に、と思わざるを得ません。

早朝のＷ杯女子サッカー、日本の決勝進出の勝利、そして大相撲の東大関魁皇の史上最多記録となる通算１０４６勝に大感激しました。足かけ２４年の歩みと語りつくせない努力に敬意しかありません。

首相の昨夜の「脱原発宣言」、見方はいろいろあるでしょうが、それはそれで評価するべきものと思います。今後の歩みが大変で非常に大事なのは当然ですが。

沼田鈴子さんのご冥福を祈ります。

１２日午前に、ヒロシマの沼田鈴子さんが亡くなられた。語り部として長くご活躍され、私が社青同専従時代にも原水禁大会や平和友好祭ヒロシマの旅などで、沼田さんのお話を聞く機会にも恵まれた。

フクシマ原発の惨状があり、原発再開やセシウム汚染などのいま、決して安らかに眠りにつくことも無理かと思いながら、故人のご冥福をただただ祈らずにはいられません。合掌

１８年前の北海道南西沖地震の日です。

今日は、１８年前に発生した北海道南西沖地震（奥尻島沖地震とも）の日です。

当時は、衆議院議員選挙のまっ最中でした。私は、社会党公認新人池田隆一さん（北海道１区,現在北海道議会議員）の本隊長として選挙に没頭中で、その日本隊一行は岩内町に宿泊していました。その日夕方の演説会に参加していた役場の方が、地震で出動するなか、津波にのまれて亡くなったことを後から聞き、言葉が出ませんでした。

選挙中でしたが、犠牲の大きさを物語る惨状に、「お見舞い申し上げます」と話すのがやっとの選挙戦となりました。

多くの方のご協力で務めることができた本隊長の任務でしたが、あの当時のことを今でも忘れることはできません。

犠牲にあわれた方がたに、ご冥福を深くお祈りする次第です。

あれから、４カ月たちます。

昨日の護憲ネットシンポは、渋谷澄夫さん、山内惠子さん、渡辺精郎さんのまちや世の中の実状含めた深いお話が聞けました。
原発問題の今後についても活発な意見交流ができました。学ぶことの大切さに実感できた次第です。


今日は、東日本大震災から４カ月です。
テレビで報じる「ずうっと泣いてきたからもう泣かない。でも涙が流れる」という被災者の言葉が重すぎます。
亡くなった方は１５５５０人、行方不明は５３４４人ということも言葉がありません。行方不明者の身内の方を自ら重機を動かして探すご家族の方の姿は、言葉が見つかりません。

8月１１日　東北で追悼と復興の祈りを込めて花火が１１カ所で打ち上げるとのこと。感極まる思いです。