チュニスで開催中のアラブ連盟首脳会議に出席していたリビアの指導者カザーフィ氏は23日、理由も告げずに会議をボイコットして帰国してしまいました。私の得た情報では、主催国であるチュニジアのビン・アリ大統領が行なった開会式の演説に腹を立てていたとのことです。ただ、それが彼のボイコットの直接の原因であるかは判明していません。
「北アフリカの暴れん坊」として西側社会に恐れられていたカザーフィも今年に入っ . . . 本文を読む
アラブ首脳会議が22日、チュニジアの首都チュニスで開会されました。イスラエル軍によって軟禁状態にあるアラファト議長は、ヴィデオ・フォンで参加、窮状を訴えると同時に、国際機関のお膳立てによるイスラエルとの和平交渉に臨む用意があることを表明しました。
しかし、現状ではこのようなアラファト氏の呼びかけにイスラエル側が応じる可能性は非常に少ないでしょう。
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