忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

昨年の祇園まつり

2010-07-17 | 昔語り

今年の祇園祭は雨で人出がいつもより少なかったけれど、昨夜の宵山には47万人が繰り出したと新聞で報じていた。

写真は昨年 義姉宅での毎年恒例の集まりで出かけた時に撮ったもの。

大丸の近くの義姉の家では毎年祇園祭に友人、親戚を呼んでワイワイと楽しい集いを持ってくれ誰でも知っている人なら来たいといわはったら連れてきてーと声がかかり、知らない人も知っている人も顔をあわせればお友達というようなそんな雰囲気を作ってくれる姉夫婦だが、昨年は癌の手術後とあって親戚だけが集まった。

子供達も入れると30人くらいにはなっただろうか?「近くやし今年は久し振りに鉾を見に行こう」といって出てみたが、蒸し暑くて四条通りの喫茶店に思わず飛び込んだ。もう1年前の話だが、本当に月日の経つのは早いもの。

私が子供の頃は鉾の上からちまきをまいておられ、それを受け取るのに、帽子でうけようと必死になったのを覚えている。

今は危ないのでまいたりはしないと聞いたが・・・・

それと中村錦之助主演の「祇園祭」という映画があり、応仁の乱後に町衆のちからで祭りを再興した物語だが、その時の祭りの映像がとても印象に残っていて、是非もう一度見てみたいと思う。

 

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