
小石川植物園の温室。2019年の11月にめでたくオープンしていたのですがようやく見に行くことができました。
手前に並んだ鋭角のVのデザインが宇宙基地っぽくてなかなかかっこいいです。設計は公開プロポーザルで選ばれた久米設計。

中央部分が高くなっていて左右に平屋の線対称な造りは以前の温室と同じ。エントランスは訪問者を広く迎え入れるデザインになりました。

二つの古い池はそのままの形で残されました。
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こちらは2017年3月、取り壊し中に撮影した以前の温室。1964年に建てて2017年に取り壊し。


正面の入り口もこの大きさでした。あくまでも東大の研究機関の施設でエンタメ性は低かったのでこれで充分でした。
中で作業をしている人が基礎のモルタルを壊すと中から煉瓦が出て来ます。この古いレンガも展示されています。
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再び新温室。これで従来の温室の4倍の面積になったそうですが、子供の大きさと比べて分かるようにかなりコンパクト。
ちなみに世界最大の温室は先日シンガポールで見たマリナベイサンズの横のガーデンズの温室だそうです。

たくさんの植物。基本的に鉢植えで置いてあります。残念ながら植物への興味と理解が薄いので珍しいものがあっても素通りです。

中央部分。外は寒風ですが中は暖かです。冬のデートに温室っていいと思うんですけど。

旧温室の基礎部分の煉瓦が展示してあります。

この後、谷津に降りて梅を見て帰ります。(2020/02/11)
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