
フクラスの前のデッキの先端から見る渋谷駅西口方向。
東急東横店南館の最後に残った出口の部分も取り壊し用のパネルで囲われていよいよ消滅寸前。山手線外回りホームがほぼむき出しです。

もうちょい広角で。
先行して別の出口を作っているようにも見えません。この出口を失くしてしまったらここを使う人たちもハチ公口に回るしかないのか。
それともここを取り壊すのと並行して仮設の別ルートを作るのか。この先に注目です。

少し北側。中央改札から井の頭線方向に下りる仮設階段と井の頭線改札連絡のワッフルデッキ(と勝手に呼んでいます。ワッフルデッキ命名の理由はこちら)
このデッキもあと3年ほどで見納めになります。

少し南側。246とサクラテラス方向。

渋谷駅の西口がどうなるかというのは余り分かりやすい情報が見つかりません。
完成予想図として西口が見られるのは2015年にJR東日本が出しているこのお知らせの中の1枚くらいです。
完成済みのスクランブルスクエアの隣、JRの線路の上に中央棟、その更に隣に高さを抑えた西棟が建設されます。
上の写真を私が撮影した場所に赤い小さな矢印を置きました。画面の真ん中ちょっと下です。
上の写真を見るとスクランブルスクエア東棟の下層階はいずれ中央棟と接続して一体化するためにコンクリートで仮の仕上げになっていることが分かります。

これは同じ資料にあった完成予想図。明治通りを宮益坂下から少し原宿方向に行って8階くらいの高さから渋谷駅を見ているところ。
西口を後ろから見ている感じです。
この資料からもう10年経ってフクラス、スクランブルスクエア東棟、サクラテラスはすでに完成。最後が渋谷駅を含む中央棟と南棟だけになりました。
そろそろもうちょっと詳細な完成予想図を出してもいいんじゃない。見つけられないだけかもしれませんが。

いくつかの資料から予想する中央棟と南棟のサイズ感。
フクラスの前から伸びているデッキはバスターミナルの真ん中で途切れています(赤い矢印のところ)
私はなんとなく新しいビルができたらそっちに延長して繋ぐようなイメージで見ていましたが、実際はそうではなくて西棟がぐっとフクラス側に出張って来るようです。

かつて東急東横店南館があったラインと、これからできるスクランブルスクエア西棟の全面ラインの予想。
接続される西口デッキの形などから推測していますが、さて実際にどうなるか2年後が楽しみです。
最後に西口周辺の過去写真を。

フクラスデッキの先端から見る南館。2021年10月。すでに上の方から取り壊しが進んでいて最上部が西洋の城の狭間ように凹凸になっているのが面白かった。

ワッフルデッキから見るサクラテラス方向。当時は瀬々苦しい場所だと思っていましたがこうして見ると広々していました。
中空で途切れているフクラスデッキの近くまでビル、またはそれを囲むデッキがやって来る予定です。
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