西武新宿線で小平の先のあたりの西武線はカオスということは以前にも書きましたが、そのごちゃごちゃの中央辺りにある八坂という駅で下車します。
改札を出て大通りを渡って左に100mほど進むと七差路の八坂交差点。一番緑の濃い道に入るとそれが野火止用水に沿って西に向かう目的の道です。

小さな流れに不似合いの鯉が何匹も泳ぐ野火止用水には川の反対側の家に渡るための橋が細かく架けられています。
交差点から歩き始めて3分ほどの所にある橋が本日の目的地、草門去来荘に入るための橋です。

これと同じアングルの写真を載せたのが2018年12月のブログ。この時の野火止用水から玉川上水にかけての散歩が現在へ繋がるいろいろな興味へのスタートになりました。
この素敵そうなお店にいつか行かねばとチャンスを伺いつつ2年過ぎてしまいました。今回は私の還暦祝いということで主賓の私自らが店を決めて予約を取りました(笑)
タイトルを「東村山市 草門去来荘」としましたが、この写真を撮っている足元は実は小平市。野火止用水が小平市と東村山市の境界なのでした。

小平市から橋を渡って白い暖簾をくぐり野火止市のお店の敷地内に足を踏み入れました。薄い竹林の向こうに巨大すぎる軒を持つ不思議な建物。

玄関から見た厨房。仲居さんの背丈から考えると天井の高さは6mを超えます。お寺の本堂か大型の庫裏のような空間。

食事するところはいくつかの雰囲気の異なるコーナーがあって、これは入り口に近いお座敷。

限界脇の階段からスキップフロア的に作られた中二階の半個室。ここもプライベート感強くておしゃれ。iPhone11って暗いところだと本当に役に立ちません。
他にも椅子席の広間や靴のまま入れるテーブル個室など変化に富んだ席がいろいろあります。

先に写真を撮りまくってからようやく席に落ち着いて、おしぼりを持ってきてくれた仲居さんに建物のことを質問しました。
この建物は12年前に各地の廃材を寄せ集めて、新たな設計でお店のために建てたんだそうです。改装でも移築でもなくて古材からの新築。設計者は分からないと。
そして元々600坪あるこの土地は多数の飲食店を経営している際コーポレーションの創業者のご実家だったそうです。ひえ~!ですね。
住まわれていたご実家は洋館で、今でもリストランテMONというイタリアンレストランとして営業しています。

こちらがMON。これが創業者の実家(あははは。すごい)

ということで一通り分かりましたので、ここからはゆっくりお食事をいただきます。これが食事中に私が見ていた風景。奥にあるのが洋館。

こちらがいただいたお弁当。ここは5,000円から15,000円までコース色々あるんですが今回は3,800円のお弁当に2,000円追加で焼き魚をうなぎに変えてもらいました。
お店ののれんにもでっかくうなぎの絵が描いてありました。懐石ですけどうなぎも一押しみたいな感じです。
どれもすごく美味しかったです。お酒の注文以外は途中の料理の出し下げで話を中断されることもないですし、周囲に他のお客さんもいなくてすごく寛ぎました。
お店の空間としては私が知る限り最強です。料理も美味しいし。うちから片道1時間かかりますがそれを踏まえてもいろんな人に見せてあげたいなと思いました。
改札を出て大通りを渡って左に100mほど進むと七差路の八坂交差点。一番緑の濃い道に入るとそれが野火止用水に沿って西に向かう目的の道です。

小さな流れに不似合いの鯉が何匹も泳ぐ野火止用水には川の反対側の家に渡るための橋が細かく架けられています。
交差点から歩き始めて3分ほどの所にある橋が本日の目的地、草門去来荘に入るための橋です。

これと同じアングルの写真を載せたのが2018年12月のブログ。この時の野火止用水から玉川上水にかけての散歩が現在へ繋がるいろいろな興味へのスタートになりました。
この素敵そうなお店にいつか行かねばとチャンスを伺いつつ2年過ぎてしまいました。今回は私の還暦祝いということで主賓の私自らが店を決めて予約を取りました(笑)
タイトルを「東村山市 草門去来荘」としましたが、この写真を撮っている足元は実は小平市。野火止用水が小平市と東村山市の境界なのでした。

小平市から橋を渡って白い暖簾をくぐり野火止市のお店の敷地内に足を踏み入れました。薄い竹林の向こうに巨大すぎる軒を持つ不思議な建物。

玄関から見た厨房。仲居さんの背丈から考えると天井の高さは6mを超えます。お寺の本堂か大型の庫裏のような空間。

食事するところはいくつかの雰囲気の異なるコーナーがあって、これは入り口に近いお座敷。

限界脇の階段からスキップフロア的に作られた中二階の半個室。ここもプライベート感強くておしゃれ。iPhone11って暗いところだと本当に役に立ちません。
他にも椅子席の広間や靴のまま入れるテーブル個室など変化に富んだ席がいろいろあります。

先に写真を撮りまくってからようやく席に落ち着いて、おしぼりを持ってきてくれた仲居さんに建物のことを質問しました。
この建物は12年前に各地の廃材を寄せ集めて、新たな設計でお店のために建てたんだそうです。改装でも移築でもなくて古材からの新築。設計者は分からないと。
そして元々600坪あるこの土地は多数の飲食店を経営している際コーポレーションの創業者のご実家だったそうです。ひえ~!ですね。
住まわれていたご実家は洋館で、今でもリストランテMONというイタリアンレストランとして営業しています。

こちらがMON。これが創業者の実家(あははは。すごい)

ということで一通り分かりましたので、ここからはゆっくりお食事をいただきます。これが食事中に私が見ていた風景。奥にあるのが洋館。

こちらがいただいたお弁当。ここは5,000円から15,000円までコース色々あるんですが今回は3,800円のお弁当に2,000円追加で焼き魚をうなぎに変えてもらいました。
お店ののれんにもでっかくうなぎの絵が描いてありました。懐石ですけどうなぎも一押しみたいな感じです。
どれもすごく美味しかったです。お酒の注文以外は途中の料理の出し下げで話を中断されることもないですし、周囲に他のお客さんもいなくてすごく寛ぎました。
お店の空間としては私が知る限り最強です。料理も美味しいし。うちから片道1時間かかりますがそれを踏まえてもいろんな人に見せてあげたいなと思いました。
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