goo blog サービス終了のお知らせ 

ありゃりゃサンポ

近現代の建築、町並みと橋が好き。
一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域をGPSで塗り潰し中。

ダイワユビキタス学術研究館と厨菓子くろぎ

2016年10月13日 | キャンパス建築巡り

隈研吾さんのびらびら。

湯島に担担麺を食べに行った帰りに寄った東京大学。今まで通ったことのなかった東のはずれの「春日門」入ってすぐの場所にあります。
2014年5月に竣工したダイワユビキタス学術研究館。「『情報』に関する諸領域を流動的に連携させる研究機関」だそうです。
大和ハウスが寄贈したんですって。すごいですね。

見えている東側の壁面は逆スラントがついていて、そこにご覧のような約15トンの不燃処理を施した杉板が貼られています。

うちにもある押入れすのこにそっくりです。というかすのこにしか見えません。
金属だったり木材だったり竹だったりの同じサイズのパーツをデザインを施して大量に並べることでできるシックかつやや偏執的な空間。
隈研吾さんの代名詞的な世界ですが徐々に驚きが薄れてきている感は否めません。

この建物の春日門に近い一角が「くろぎ」という和カフェになっています。建物の裏手にある日本庭園の景色も楽しめるテラスをもったカフェ。
アイアンシェフとしてあの場番組に出たり本店である日本料理のお店がミシュランで星を取ったりしている黒木シェフの和菓子のかふぇ。

自転車で通過しながら撮ったのでぼけぼけですみません。珈琲とセットの葛切や蕨餅が2200円くらい。コーヒーの単品で900円ですから
散歩の途中でちょっと一服という気持ちでうっかり立ち寄って席についてしまったらちょっと後悔しそうです。
とはいえ実際に食べた人の感想は皆さん大変美味しくて満足されているようなので、お好きな人の世界では成り立っているようですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 赤羽の夜 | トップ | 今日日の俳句(0929~10/04) »

コメントを投稿