
近所のスーパーの果物売り場にて。
売っているリンゴの糖度を表示していました。このリンゴは平均糖度12.8度だそうです。
その下の「おいしさの目安」というのを見ると15度が大変甘い、14度が甘い、13度がやや甘いということです。
ということは12.8度のこのサンふじりんごは「やや甘い」ところまでも到達していないという事でしょうか。
通常、売り場のPOP類は商品の良い所を見せて購買意欲に繋げるものですが、この場合は純粋に商品の情報を伝えています。
人によってはこれを見たら、なんだ甘くないのか、じゃあ買わない。ということにもなりかねない言わばマイナスな情報なのに。
しかも1個168円。時期外れなので値段も安くはないのに。なんて正直なんだマルエツ〇橋店。
実際どんな感じなのか買って食べてみました。
本当にやや甘いかなってくらいでした。でも充分にリンゴでした。
食べる前からこのリンゴはそんなに甘くない、「やや甘い」のリンゴなんだと、過度な期待を持たなかったのも良かったのかも知れません。
たまにトマトやカボチャで本当にがっかりするくらい味がしないことがあります。あれもこのリンゴのように前もって分かっていればがっかりせずに済んだのです。
全ての食品に「そんなに美味しくないかも知れません」と表示しておけば誰もがっかりしなくて、クレームも減って平和になりそうです。
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