
予定のない日曜日に思い立って鎌倉へ。湘南モノレールで江の島の二つ手前の片瀬山駅で降りてお散歩開始。なんかすごい風景ですが地元の人にはこれが日常です。

1時間ほど公園の中を抜けて食事処に行く予定。地図で黄緑色に塗られていた公園ってあのこんもり茂った緑のところか。少しやな予感。

スマホの道案内に従って歩いて行くと、住宅地を抜けて廃屋の横の細い道から雨でぬかるんだ畑の畦道を行った先に鎌倉広町緑地の一番坂下の入り口がありました。
行く前にネットで見た写真だと整備された公園のように見えましたが、この雰囲気はどうも違う。けど他に道もないし行くしかない。

長いところで1.5km、幅は最大500mほどの緑地は確かに一部舗装された公園のようなところもありましたが、大半はまあまあの里山でした。
鎌倉の古民家でランチをと言ってRさんを連れ出して、いきなり1時間の登山をさせてしまいました。すまん。

山側の出口にたどり着いたところ。ふーやれやれ。今度から「緑地」という言葉には気をつけよう。

緑地を出ると今度は高台の高級住宅が並ぶ道。

鎌倉山の斜面に建つ豪邸からは江ノ島、相模湾越しに太平洋を一望です。板橋区にも豪邸と呼ばれる家はありますが、なんか根本的にレベルが違う感じ。

なぜかGoogleのマップ上にもわざわざ「郵便ポスト」と明示されている郵便ポスト。ここから大きくUターンするように少し流いて今日のランチのお店です。

5万㎡の庭を持つ鎌倉山擂亭(らいてい)の入り口になる山門。11時半に予約していたのですが山中彷徨ったせいで10分遅刻。

鎌倉のお寺の庫裏を移築した建物でお昼の会席をいただきました。

食べ終わって散歩を続行。引き続き地元では拝めないような豪邸を見学しながら来た道を戻ります。

海までの緩やかな斜面1km四方に2,500世帯・6,000名が暮らす七里ガ浜旧分譲地。西武鉄道グループが1960年ごろから開発・販売した住宅地です。
土地は分割しない、店舗併用しない、寮や集合住宅として使わないなどの住民協定が地域ごとにあって、今のところ良好な住環境が長く保たれています。

鎌倉山から南東に進んで稲村ケ崎駅。

日曜日の午後2時の国道134号線。江の島に向かって渋滞しています。奥のこんもりした小山が稲村ケ崎。
稲村ケ崎の真向かいに稲村ケ崎温泉。ここでお風呂に入るという計画です。2階にある浴槽からは海と富士山が見えて素晴らしかった。

これは温泉を出てから撮った写真ですが、浴槽からもだいたいこんな眺めです。昼間に富士山が見えるのは意外と珍しいと地元の人に言われました。

波とサーフィンをする人たちを眺めていました。

海から離れて江ノ電に沿うように住宅地を歩きました。吉田秋生「海街diary」の四姉妹たちはこういう家並みの中の一軒で暮らしているんですね。

稲村ケ崎から10分ほどで極楽寺駅。この駅の写真がブログに貼られるのは2011年以来です。その時は50歳になったお祝いで遊びに来ていたのにもう還暦かー。

本日の鎌倉散歩。8km。15,000歩。727kcal。
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