
2024年4月に開館した青山学院大学の新しい図書館。かつて4号館、5号館、8号館があった場所を使って新たに誕生した建物は18号館と名付けられました。

斜めから見ると正面の左右より奥行の方が大きかった。
地上6階、地下1階。各階の分厚いスラブが深い庇を兼ねるデザイン。設計、施工とも清水建設です。

正面に2階分の高さのピロティ。奥にエスカレーター。

まず1階へ。1階と地下1階はオープンな学習ラウンジとPC教室、IT講習会室。入ってすぐのインフォメーションデスクはニュースキャスターが座っていそうなデザイン。

1階と地階を繋ぐような形で階段状の学習ラウンジ。お芝居や音楽会でもできそうな感じ。

ソファの並べられた学習ラウンジ。そもそも私たちが在学した40年前に学生のための「ラウンジ」って概念はありませんでした。
教室以外で話せる場所と言えば、食堂か、固いプラスチックの椅子が置かれた学士会館ロビーか、煙草の煙が充満した部室くらいのものでした。
なのでどうしてもちょっと寛いだ時間を過ごしたければ少し歩いて喫茶店に行くしかなかった。今の学生は恵まれています。
これは平日の昼過ぎでしたが、平日だったらもっとたくさんの人がいるのかな。今度第九の練習の時早めに行って覗いてみよう。
これはソファで寝ちゃいそうと思いましたが写真でも寝ている人が2名ほど写っています。

エスカレーターで2階に上がって外廊下。

外廊下から見るメインストリート方向。

2階にもコワーキングスペースみたいなフリースペースがたくさん。

書架と閲覧室がある図書館本体には入れませんでした。今調べたら卒業生も登録することで利用可能になるみたいです。どうしようかな。

中に入れなかったので外から覗いています。

建設前に公開されていた大学ニュースの完成予想図から。メインの閲覧室と開架書庫が3層の吹き抜けになっているようです。

なかなかかっこ良い建物でした。ここにあった4号館ではオケも合唱も練習でよく使いました。なくなってしまったのは惜しいですが有効に活用されるなら仕方ない。

こちらは金曜日の夜。第九の練習前に撮影した夜の新図書館。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます