こんにちは!あるくべきのふみです!
コロナ自粛でどこも鬱々してきていますね。心も体もしんどくなったら、ひとまず、歩いてみましょう。前に向かって歩くと、気持ちも前に向いてきます。帰ったら、手洗いうがいと氷冷を♪
さて、歩け歩けと言っていますが、天候や体調など様々な理由で、どうしても歩きに行けない時はあります。
そんなとき、家で出来ることはないの?という質問はよく受けます。
いくつかあるので、紹介していきますが、あくまで補助的なもので、歩くための準備くらいに思ってください。
以前に『元々は四足の動物なのです。』で、リハビリの順番(仰向け→四つん這い→立ち上がる→歩く)について書きました。それに沿って、まずは、仰向けでできる運動です。
お布団やマットレスの上で仰向けに寝転びます。その時、なるべく体を真っ直ぐにしましょう。
・寝転んだまま、お尻を上にあげます。上げたお尻を、ゆっくりと下ろします。
これだけで、体が微妙に曲がっていても、真っ直ぐになります。寝転んで何か体を動かす前には、これで体を整えてから動くと良いです。
お尻をドスンと勢いつけて落としては絶対にダメです。椅子に座るときも同様に、ドスン座りは絶対にダメです。
歳を重ねるて骨が弱くなると、このドスンだけで簡単に骨折します。まだ若いから大丈夫…なんて思ってる人も絶対にダメです。その衝撃は確実に体に響いてバランスを崩しますし、ドスンの習慣がついてしまったら、年を取った時にも無意識でやってしまいます。
さて、体を真っ直ぐにしたら、次は↓これです。
・足首を曲げたり伸ばしたり、パタパタと動かします。
勢いで早く動かすのではなく、ゆっくりと右左交互に、歩くようにパタパタさせましょう。
足首を前後するだけで、実は、骨盤の部分が動いています。手でお尻の横に触れて動かしてみると、その辺りが動いていることが分かります。
そして、この動きは、座っていてもできます。座って行う時も、一度腰を浮かして腰掛け直し、体を真っ直ぐしてから、行いましょう。テレビを観ながらでも、足首を動かすのがくせになると良いかもしれません。
足首を動かすだけでも良いのですが、物足りない人は↓こちら。
・できる範囲で、足を真っ直ぐ上に上げて止めます。数秒止めた後、ゆっくりと下ろします。
じわりじわりと太股やふくらはぎが伸びてるのを感じるだけで良いです。足首を曲げるとさらに足の裏側が伸びます。何度もやる必要はないので、左右数回で大丈夫です。
起床時に、この中のひとつでも行ってから起き上がると、その後の動きがスムーズになるはずです。