読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

腸活で免疫力アップ

2021-01-11 08:39:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
寒くて凍えますね。無理はせず、日中か館内などで歩きましょう。

腸活と骨盤の位置でも触れていますが、歩行は腸活にもなります。この腸の働きは、脳や免疫にも大きく関わっています。

腸は“第二の脳”と言われており、脳と腸は神経やホルモン情報のやり取りで人の体調をコントロールしています。脳がストレスを感じると、それが自律神経を介して腸に伝わり、腸の運動に異変を起こしたりします。こういった“脳と腸が相互に情報を伝え合い、体全体の働きを調整する関係”を“脳腸相関”と言うようです。

また、免疫機能の60~70%は腸に集中していて、善玉菌は腸内環境を整え、免疫力をアップさせます。逆に、悪玉菌が増えると、肌荒れや便秘、肥満、動脈硬化、大腸がんなどの原因にもなります。免疫を高めることは、もちろん感染症予防に役立ちます。

寒さで代謝が低下する冬は、免疫細胞の働きも悪くなり、病気に対する抵抗力が下がりやすく、副交感神経の働きが低下して、小腸や大腸の筋肉が収縮を繰り返す蠕動運動が低調になります。さらに、気が付かないうちに体内の水分が失われて、便秘にもなりがちです。免疫機能の集中する腸内環境が乱れると、感染症や風邪にかかりやすい状態になってしまいます。

寒いから動きたくない気持ちは分かりますが、動くこと前提に設計されている私たちは、それでも動かないといけないのです。腸の蠕動運動は自律神経によって調節されているため、歩くことで副交感神経を優位にして腸の蠕動運動を活発にします。加えて、腸内フローラを健康にするというデータもあるようです。

歩くことも重要ですが、胃腸を休めることも大事です。

小腸の蠕動運動は、空腹時に活発になります。そのため、だらだら食べ続けたり、寝る直前に食べたりしてしまうと、胃腸での消化活動が盛んになり、小腸から大腸へ食べかすや食物繊維などを送る運動の時間を十分に取ることができません。つまり、腸内の掃除ができなくなってしまうのです。

小腸に食べかすが残ってしまうと、腐敗したり、悪玉菌が増えたりして、腸内環境が悪化する原因にもなります。腸内環境を整えるには、食べ続けることや寝る前の飲食は避け、空腹の状態で十分な睡眠時間を確保することが大切です。

ちなみに、空腹時間が続いた後に朝食を取ると、食べものによって胃が刺激されて、大腸が反射的に動き出す「胃・大腸反射」が起こるため、朝の排便もスムーズになります。

感染対策が叫ばれる今、自分達でできることに、マスク手洗いに『腸活(歩行)』も加えてみてはどうでしょうか。


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