読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

腸活と骨盤の位置

2020-07-13 14:52:47 | 日記
こんにちは!あるくべきのふみです!
まだまだ雨が降ったり止んだりの日々ですね。気温が落ち着くとだいぶ過ごしやすいですが、湿度が高いと厳しいです。無理をせず、自分の体調と相談しながら、歩き氷冷しましょう。

月経痛と骨盤で、骨盤の底部分の子宮と卵巣は、骨盤が歪むことで変形してしまうという話をしましたが、それで言うと、小腸大腸も骨盤と大きく関わっています。

腸は長さが7~9メートルもあり、ずっしりと重いわりに、左右の両端が固定されているだけなので、下垂しやすいという特徴があります。さらに、女性は、腸腰筋などの腸を支える周辺の筋力が弱いため、便通が悪くなりやすいのです。

男性は下痢になりやすく、女性は便秘になりやすいのは、腸を支える筋肉の強さの差や、骨盤の型の違い等のようですが、基本的には、腸のトラブルという面では同じです。

食べたものが、体内にいるのは、約18~72時間と、ずいぶん開きがあります。その滞在時間の差がつく区間は、ほぼ大腸です。大腸通過にかかる時間は、腸内細菌のバランスに関係があるようです。

便の通過がスムーズで滞在時間が短ければ、問題ないのですが、便の滞在時間が長くなると、悪玉菌が増えてしまい、色々な問題になってしまいます。

もちろん、食事に気を付けることも大切ですが、水分をしっかり採り、歩くことが、とても重要になります。

骨盤の位置がおかしいと、それに伴い、腸の位置も正しくなくなります。腸の位置が正常でなければ、腸の動きが悪くなり、便の滞在時間は長くなってしまいます。

お腹を触って、皮膚が冷たい箇所があれば、腸の機能が低下していると思って良いでしょう。そういう箇所は、温めるのも良いです。

ちなみに、腸は、代謝機能を担う肝臓とも密接な関係があります。腸機能が低下すると肝臓に負担がかかり、代謝機能も落ちてしまいます。体は代謝によって糖や脂肪をエネルギーへと変換しているため、代謝機能が低下すると、太りやすくなったりもします。

歩行は、骨盤を正しい位置に戻し、かつ、新陳代謝を良くし、腸の働きを活発にさせてくれるのです。腸活の観点から言っても、やはり、歩くべきだと思いませんか?


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