おはようございます!あるくべきのふみです!今日もはりきって歩きましょう♪
前回二足歩になった話の中に、『長距離歩くことで、脳が発達していった』というのがありました。脳の話が出たついでに、脳脊髄液の循環の話をしておきます。これまた、歩くことの重要さが分かります。
脳は、脳脊髄液にプカプカ浮いています。ちょうど、水に浮かぶ“おとうふ”のような感じです。それにより、衝撃も吸収できるし、守ることができます。
けど、おとうふの入ってるお水をキレイな水に替えてない…と言うと、おとうふ大丈夫なの?と思いますよね。
そう、脳が浮かんでいる液体も、ずっと同じではなく、絶えず循環してキレイなものに交換されています。24時間に500ml生産されているというので、ペットボトル1本くらいは、入れ替わっています。脳で生産された脳脊髄液は、脳から背骨を通って、お尻の仙骨まで行って、頭に戻ってきます。
前回二足歩になった話の中に、『長距離歩くことで、脳が発達していった』というのがありました。脳の話が出たついでに、脳脊髄液の循環の話をしておきます。これまた、歩くことの重要さが分かります。
脳は、脳脊髄液にプカプカ浮いています。ちょうど、水に浮かぶ“おとうふ”のような感じです。それにより、衝撃も吸収できるし、守ることができます。
けど、おとうふの入ってるお水をキレイな水に替えてない…と言うと、おとうふ大丈夫なの?と思いますよね。
そう、脳が浮かんでいる液体も、ずっと同じではなく、絶えず循環してキレイなものに交換されています。24時間に500ml生産されているというので、ペットボトル1本くらいは、入れ替わっています。脳で生産された脳脊髄液は、脳から背骨を通って、お尻の仙骨まで行って、頭に戻ってきます。
脳から下(お尻)に流れていくのは、重力もあるし、滝のように流れていくのが想像できますが、ではどうやって上まで戻るのか?
手動の井戸水ポンプを思い描いてください。
人間は歩くことで、仙骨の先の尾骨部分(井戸水ポンプの取手の部分)がコックリコックリと頷き運動をして、脳脊髄液を上に押し上げることができるのです。
脳脊髄液の循環は、頭蓋の動きと仙骨の動き、そして呼吸によってもサポートされていますが、この井戸水ポンプの仕組みは分かりやすいですよね。
けど、歩かないと、これ、どうなるでしょうか?
脳脊髄液は、循環が悪くなって、流れが停滞してしまいます。つまり、ポンプの取手である、尾骨をお尻の下に抑え込んで、ずっと座りっぱなしでいることの危険さたるや。
頭痛がしたり、集中力が欠けたり、ぼんやりしたり、頭がボーッとしてくる原因の1つが歩行不足であるというのも頷けませんか?少し歩くだけで、脳脊髄液が循環し、ちょっとスッキリします。
引きこもりの何が悪いか?私は、歩かないことが一番悪いと思います。これは、子供から高齢者まで全ての人に言えることです。抱える問題は、様々ですが、とりあえず、食べて寝ることと同じように「歩く」必要があることを知ってほしいのです。