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いつも応援ありがとうございます!
2週間程前になりますが、アロマのお友達と『東京都薬用植物園』に行ってきました。
ここは、薬用/有毒植物・ハーブ等の収集・栽培育成・試験検査などを行い、都民の健康と安全を確保するための科学的根拠の提供や、薬物乱用防止、健康食品による健康被害防止等に貢献している施設です。(by.施設HPより)
植物が好きな方、ハーブや漢方のお仕事をされている方々の間では、珍しい植物を実際に見ることができるとして結構有名な場所のようです。
アロマの学校では、実際の植物を見る機会がなかったので、いつか行ってみたいなぁと思っていました。
やっと念願が叶いました!
温室には、”花の中の花”と呼ばれる
イランイラン
精油は高級香水原料にもなっています。
精油はエキゾチックで濃厚な強い香りで、好き派・嫌い派とスパッと分れる代表格ですが、植物そのものは鼻をくっつけないと匂わないくらい柔らかく優しい香り。
精油がいかに濃縮された液体であるかを実感します。
チョコやココアでお馴染みの
カカオの木
ちなみに、カカオ(ココア)バターは、アロマでは植物オイルと混ぜてアイクリームやネッククリームなど、乾燥やしわが気になる部分のケアに利用されます。
皮脂分泌を活発にしてくれるのと、体温で溶けるので、スーッと滑らかな使用感が心地よく、皮膚の薄いデリケートなお肌に負担をかけないのもメリットです。
アロマとは関係ないけど、こんなのも見つけました。
ミッキーマウスの木
この実がミッキーマウスに似ているからついた名前だそうです。
前置きが長くなりました。
さて、資料館でタイトルの『身近にある有毒植物』の冊子を頂いて、普段食べている食品にも注意が必要なものがあったので、ご紹介しておこうと思いました。
ギンナン:一度に多く食べると、おう吐・下痢・呼吸困難・けいれんなどを起こすことがあります。
1歳児が10個、3歳児が20個、70歳男性が50個食べて、全身性のけいれんを起こした事例があるそうです。
また果実に触れるとアレルギー性皮膚炎を起こすことがあるので、ギンナン拾いに行くときは、うっかり触らないように注意しましょう。
モロヘイヤ:種子やサヤを誤食すると、めまい・おう吐などの中毒症状がおきます。
食用にされている葉は安心して食べられます。
家庭菜園で栽培されている方もいらっしゃるので念のためのご紹介。
農家の牛が種子のついたモロヘイヤを食べて中毒死した事例があるそうです。
ジャガイモ:発芽部分や未成熟なジャガイモの皮付近(特に緑色部分)を食べると食中毒を起こすことがあります。
都内の小学校で校内で栽培したジャガイモを皮付きのまま茹でて食べた132人のうち、児童75人と教師2人が腹痛・吐き気・のどの痛み等を症状とする食中毒を起こした事例があるそうです。
芽や緑色の部分は知っていても、”未成熟”の小さなじゃがいもの皮も毒性が強いとは知りませんでした!
子供さんにはなるべく皮をむいて食べさせる、苦味やえぐ味を感じたら食べないようにした方が賢明だそうです。
また、園芸でお馴染みの黄色い花が咲く『カロライナジャスミン』も、植物全体(特に根や蜜)に強い毒性があります。
実際に、この花をお茶にして飲んで、足がふらつく、目の焦点が合わない等の症状を起こした例があるそうです。
ジャスミンティになるジャスミンとは全く別の植物なので、花をお茶にするのはもちろん、子どもさんがサルビアみたいに花の蜜を吸ったりしないように気を付けてください。
≪ご参考≫
東京都薬用植物園『山菜/食品と間違いやすい有毒植物』
東京都福祉保険局『間違えやすい有毒植物』
ラベンダーやカモミールなどお馴染みのハーブは、アロマの使い方とともに、順番にご紹介していきますね。
今日のにゃんこ
仕事をする傍らで、猛烈アピール。
暇だニャ~。構って欲しいニャー。
忙しいときは、この手を使います。
お腹なでなで…
1分後。
夢の世界へ…
さあ!お仕事、お仕事!!
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精油がいかに濃縮された液体であるかを実感します。
チョコやココアでお馴染みの
カカオの木
ちなみに、カカオ(ココア)バターは、アロマでは植物オイルと混ぜてアイクリームやネッククリームなど、乾燥やしわが気になる部分のケアに利用されます。
皮脂分泌を活発にしてくれるのと、体温で溶けるので、スーッと滑らかな使用感が心地よく、皮膚の薄いデリケートなお肌に負担をかけないのもメリットです。
アロマとは関係ないけど、こんなのも見つけました。
ミッキーマウスの木
この実がミッキーマウスに似ているからついた名前だそうです。
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さて、資料館でタイトルの『身近にある有毒植物』の冊子を頂いて、普段食べている食品にも注意が必要なものがあったので、ご紹介しておこうと思いました。
ギンナン:一度に多く食べると、おう吐・下痢・呼吸困難・けいれんなどを起こすことがあります。
1歳児が10個、3歳児が20個、70歳男性が50個食べて、全身性のけいれんを起こした事例があるそうです。
また果実に触れるとアレルギー性皮膚炎を起こすことがあるので、ギンナン拾いに行くときは、うっかり触らないように注意しましょう。
モロヘイヤ:種子やサヤを誤食すると、めまい・おう吐などの中毒症状がおきます。
食用にされている葉は安心して食べられます。
家庭菜園で栽培されている方もいらっしゃるので念のためのご紹介。
農家の牛が種子のついたモロヘイヤを食べて中毒死した事例があるそうです。
ジャガイモ:発芽部分や未成熟なジャガイモの皮付近(特に緑色部分)を食べると食中毒を起こすことがあります。
都内の小学校で校内で栽培したジャガイモを皮付きのまま茹でて食べた132人のうち、児童75人と教師2人が腹痛・吐き気・のどの痛み等を症状とする食中毒を起こした事例があるそうです。
芽や緑色の部分は知っていても、”未成熟”の小さなじゃがいもの皮も毒性が強いとは知りませんでした!
子供さんにはなるべく皮をむいて食べさせる、苦味やえぐ味を感じたら食べないようにした方が賢明だそうです。
また、園芸でお馴染みの黄色い花が咲く『カロライナジャスミン』も、植物全体(特に根や蜜)に強い毒性があります。
実際に、この花をお茶にして飲んで、足がふらつく、目の焦点が合わない等の症状を起こした例があるそうです。
ジャスミンティになるジャスミンとは全く別の植物なので、花をお茶にするのはもちろん、子どもさんがサルビアみたいに花の蜜を吸ったりしないように気を付けてください。
≪ご参考≫
東京都薬用植物園『山菜/食品と間違いやすい有毒植物』
東京都福祉保険局『間違えやすい有毒植物』
ラベンダーやカモミールなどお馴染みのハーブは、アロマの使い方とともに、順番にご紹介していきますね。
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