ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

2016-01-24 22:53:17 | 唐桑日記

美味しいナタネ油をもらったので
牡蠣のオイル漬けを作りました。
2日後が楽しみ!
カレーの恩返しもいれてみた。

朝から雪でしたが、お昼には溶けた。
みんな無事に帰れたかなー?

雪に牡蠣は似合いますねー!

責めの一手

2016-01-23 23:17:59 | つなかん、旅の記録
夏と、秋に来ているお客さんが
冬に初めてきてくれた。

今回は
わかめしゃぶしゃぶとかきの
リクエスト。



しらこもふんだんに。

「腕あげたねー!」と言ってくれました。
わーい。冬の食材は本当に素晴らしい。

夏は夏で
ウニも美味しいし、
かつおも秋刀魚も始まるしいいけど。

たらの白子や脂ののった肝臓なんか食べると、
あーこの濃厚さで冬の寒さを乗り切るんだなと
思える。


最近髪が伸びています。
「髪のびたねー、かっこよくなったねー!!」と
お客さんに言われてまんざらでもなかった。

何度も言っていたので、
これはチャンスだと思って。
「Kさん、もしかして嫉妬ですかぁ?」と。
(Kさんは髪がちょっと薄い)

そしたらいちよさんがめっちゃ笑ってた。
もう次の話題に移ってるよって時でもウケてた。
Kさん、誰でもが知ってるような会社の
支社長さんですが、今回は勇気をだして
責めてみました。
去年、一昨年と会社の人と来た時は、
厨房も手伝ってくれたり、
子どもと来てくれたり。もう家族のように
つなかんを利用してくれてる方で。
冗談も言えるような関係になれてよかった。

海藻は髪の毛にもいいっていうしね!


もう一組のお客さんは初めての来た方で。
同じくわかめしゃぶしゃぶに感動。
おかわりもしてくれてわかめだけで
3人前は食べてたなぁ。

今日もみなさま、ありがとうございました。


料理メモ

2016-01-20 23:08:26 | 唐桑日記
ここ最近の牡蠣料理。



牡蠣のデュクセルソース。
かき300g
マイタケ150g
白ワイン200cc
生クリーム200c
バター30c
白胡椒
あんちょび2切れ
あら塩一振り
醤油小1

本を見て今日、初めてつくったソース。
ワインはこんなにいらなかった。
生クリームももう少し減らしていいかもな。


使い道はこれから考えるとして。
オムレツ、アヒージョ、
焼き野菜に添えて。
カキフライと色々使えそう。
そのままミルクで伸ばしてスープにもいいなぁ。

幅が広がりそうです。




こちらはシンプルに。
しゃぶしゃぶの具材。
生わかめ、たらの白子、牡蠣。
出汁とポン酢で。
白子は磯屋水産。



朝ごはんに。

牡蠣とメカジキの雑炊
出汁、塩漬けメカジキ、
生牡蠣、水菜、黒胡椒。

牡蠣とメカジキの味を
お米が見事に吸ってくれました。
ザ・トリニティ!


今までつなかんでつくった料理のメニュー。
昨日数えたら牡蠣だけで、50種類以上あった。
多いのか、少ないのかわからないけれど、
これが、ここに来てやって来た仕事の結果だ。
また、それぞれの料理を更新しつつ
新しい事にも挑戦していきましょう、私。

何度も足を運んでくれている
お客さんも沢山いるのですが、
毎回新しい驚きを提供できる様に。
全部写真撮るぞー。

つなかんにくるまでは、
生牡蠣,焼き牡蠣、天ぷらしか
つくったことなかったのになぁ。


私の東北旅 No,01 バイク一人旅〜2015年日本を知る旅~東北リベンジ編~

2016-01-20 14:23:35 | つなかん、旅の記録
つなかんに来てくれたお客さんの
旅の記録を紹介してこうと思います。

「今日はここに寄って来たんだよー」
「これから岩手に北上するんの」とか
みんな東北を楽しんでるなーと思って
羨ましく思って話を聞いたのですが、
どうせなら紹介してもらおう!と
お客さんにお願いしました。

第一回目はSUGIZOUさん(女性、建築家)
"2015/09 オートバイでの一人旅 愛知県尾張旭市より。"


まずは愛知から福井へ。
新日本海フェリーで一泊し
秋田へ。



(フェリーの甲板からの夕日)



(男鹿半島(秋田))

秋田に到着後、日本海に沿って北上。
東北の道は中部の道と違う絶景道路が多いので本当に魅力的です。
美味いものが随所にありますし。何だろう、
走っていてとても穏やかな感じになります。


(竜泊ライン、津軽半島の最北端)


(奥入瀬渓流(青森))

青森を折り返し、
太平洋側へ。

初日は酸ケ湯温泉旅館に一泊、
翌日は岩手花巻(鉛温泉)藤三旅館にて一泊。

いよいよつなかんに向けて出発です。
その日は朝から雨に降られ、
花巻から寄り道しながらつなかんを目指しました。


(イギリス海岸(岩手花巻))


(陸前高田)

復興の工事の関係もあって、
たどり着くのに少し迷いましたが、
お風呂を沸かして 待っていてくださったことは
とてもありがたかったです。

食材や料理の説明を聞きながら、
一代さんとのお話にすっかり自分の家にいるかの
ようにくつろいで食事を堪能しました。
目の前の海からたくさんの美味しい物を頂きました。
ほたての刺身、穴子の蒸し焼きや具沢山のみそ汁とか。。
(話に夢中で写真がないのが本当に
つらいです、、、。)

夕飯の料理の数々も絶品だらけで
さすが海の町と思いましたが、
朝食に頂いた牡蠣のおかゆは忘れられません。
また食べたい、と思っています。


つなかんのすぐそばにあるツリーハウスから
眺める海はとても穏やかで美しい.


(ツリーハウスからの眺め)

生憎の雨模様でもこの景色が見えるので、
これが晴れたらもっとキラキラするんでしょうね。
次は唐桑半島を一周してみたい。
出発の前に船にも乗せていただけて、
ホタテや牡蠣のイカダに
連れて行ってもらえたのは 感動でした。





いろいろあっても海の恵みはちゃんと
戻ってくれているんだと改めて思いました。
そう思いながら頂いた牡蠣やホタテの味は
また格別に美味しく感じます。
次に訪れるときはもっとゆっくり廻ってみたいです。





フェリーの甲板からの満月です。
仙台港を昼の1時前くらいに出航なので、
ちょうど福島辺りで日が暮れたんじゃないかと。
海から福島を見てました。

sugizo.



sugizoさんありがとうございました!
「なぜ、リベンジ編なんですか?」と
聞いたら,
「一昨年初めて東北を廻ったんです、
ほぼ同じルートで。
随所に○○ロードとか○○ラインといった
絶景道路があるんですけれど、
道に不慣れなのとあまりの美しさに
全部回りきれなかったんです。
去年はもう少し余裕をもって
旅をしたかったのでリベンジということですね。
下北半島のあごの付け根くらいから
大間までの海峡ラインは時間の都合で
いけてなかったので、今回快晴の中、
走ることが出来てすごく良かったです。」

とのこと。

着いた時は結構な雨降りで
「大丈夫かな、、、?」と心配でしたが、
旅慣れてる方で装備もばっちりで安心しました。

その日は他にお客さんもいなくて
寂しかったかもしれませんが,
一緒にお話ができて楽しかったです。
写真獲るの忘れるほど、
いちよさんの話は面白いですよねー。

「いろいろあっても海の恵みはちゃんと
戻ってくれているんだと改めて思いました。
そう思いながら頂いた牡蠣やホタテの味は
また格別に美味しく感じます。」
とありましたが、僕もそう思います。
ここで海を見ながら食べる牡蠣や帆立は
「自然を食べてる!」って感じがして
気持ちがいいです。

去年はツーリングのお客さんが多かったなぁ。と
思っていたら、東北は絶景道路が多いんですね!

そうそう。ツーリングだったら


(No,005MERRY号)

ツリーハウス巡りもいいかもしれません。
今年はツリーハウスイベントも増えると
思うので、いろいろ楽しみにしていてください。
また遊びに来てください。

2015年日本を知る旅~東北リベンジ編【今回の旅ルート】
愛知→敦賀(福井)→(新日本海フェリー泊)秋田へ。
日本海に沿って北上→津軽半島一周→むつ湾フェリーで下北半島(大間経由)半周→
酸ケ湯温泉旅館一泊→奥入瀬→八幡平(2周した!)→岩手花巻(鉛温泉)藤三旅館一泊→
陸前経由でつなかん(朝食後、乗船体験)→仙台港太平洋フェリーで一泊→愛知


以上、「私の東北旅」でした。
感想メールもお待ちしています。
arinomamaki@gmail.com

【募集】
つなかんに泊まった時の
「私の東北旅」を
紹介してくれる方を募集しています。
「書いてもいいよー」って方は
arinomamaki@gmail.comに
ご連絡ください。

旅の記録、募集します。

2016-01-19 23:24:29 | 唐桑日記
つなかんには
女将のいちよさんを筆頭に
個性的な人が沢山集まってきます。

いろんな場所からいろんな仕事をしている人たちが。
一人旅、家族、企業研修、ボランティア
(今でもいろんな団体が、
いろんな型で支援をしに来てくれます。)
仲間と恋人と、仕事で来る人も結構います。

今年はいろんなお客さんの声を集めて
紹介していけたらなと思っています。


「こんな楽しみ方あるんだ!」
「こんなことしてるのね、他のお客さんは」
そんな発見になればいいなぁと思います。


「なにしにこんな遠くまで来てくれるんだろうね?」
「ねー。こんな遠くまでほんとありがたいよね」
いちよさんとふと、こんな事を話す時もあって、
それならば聞いてしまおうかと。

何人かの方に声をかけて
旅のレポートを書いてもらっているのですが,
ここに来るまで寄った場所の写真も素晴らしくて。
それを見てるだけで自分も旅をした気分になります。


(旅の途中でよった岩手の花巻市、
イギリス海岸っていう場所があるんですって!
初めて知った。)

初めて来る人の参考になればとも思いますし、
「ははーん、こんな場所もあるのね」と
何度も足を運んでいる人も行きたい場所が
見つかるかもしれないなー。


いちよさんとは、年始に
つなかんで大切にしていること、
つなかんの魅力などを話ました。

そこでいちよさんが言っていた事。
「つなかんの魅力は唐桑で生きている私たちの姿を
なんの飾ることもなく見せる。
その私たちがつくっている牡蠣やほたてを食べてもらう。
他の立派な温泉旅館とかってすごいじゃん!
そしたらそれに太刀打ちできるっていったら、
ここでの暮らしをありのままで見せて、
食べてもらって感じてもらうことだと思うんだよね。」


ここでの暮らしを感じてもらうということで、
いちよさんは女将とお客さんとの関係を超えて
もう「一緒に生活する仲間」だという気持ちも
あるそうです。そんな話も聞けてよかった。


「私たちが楽しんで、
その楽しい瞬間に一緒に巻き込めばいい。
ここの生活、寒いしやだな。なにもないな。
ってそう思ったらなにもないところですが、
なにかを感じてもって帰って欲しい。
だから、巻き込み型なんだよね、つなかんは。
お客さんだけど、一緒に食器洗ったりとか、
じゃあお礼にビールで乾杯しよう。とか。
そういうお客さんも大歓迎。なんなら
わたしが女将です」ってみんなが
思ってくれないかなって思うもん。
そうやってここで楽しんで欲しいね。」


巻き込まれている
お客さんがどんな旅をしているのか。
何を感じてくれているのか。
いろいろ聞くのが楽しみだなー。



そうそう。それで
つなかんでの「旅の記録」を
書いてくれる人も募集しています。
感想書いてもいいよ。っていう方は
「moriya.tunakan@gmail.com」まで
ご連絡ください。内容の詳細は
後日連絡いたします。