ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

たららん。

2016-01-14 22:11:39 | 唐桑日記
今週に入って,ぎゅんと寒くなって来ました。
朝,水たまりは凍ってるし、
夜に軽く雪が降っている時もあります。



ようやく冬が来たって感じの日々です。
それでも日中の日差しが入る時はだいぶ
暖かいし、日差しがあたるところは雪もすぐ溶けていきます。



今週はお客さんも少ないので牡蠣の
手伝いを。同じ港に知り合いの漁師さんが
帰ってきました。
この前、つなかんに鱈の差し入れを
もらったので、漁師さんにお返しの
牡蠣を持っていきました。


そうしたら、傷がついて売れない鱈を
またもらって来てしまった。
ありがたや、ありがたや!

気仙沼に来るまでは
鱈はすり身の材料か、
白子だけ食べるくらいしか
縁がなかったけれど、
鍋やお吸い物にすると
うんまい魚ですねー!!



先週はお祭りがあって、
からくわ丸が地元の
漁師のお母さんたちと鱈汁をつくりに来ていました。

僕はいつもこんぶ出汁の潮汁で
つくっていたのですが、
お母さんたちは味噌仕立てでつくっていて。
それもまた美味しかった!
骨とあらを煮込んで出汁をとって。
身は霜降りして最後に投入。

気持ちがこもって暖かくなりました。
気仙沼では東京にいるより
外食する機会が少ないですが、
漬け物とか汁物とか。
地元のお母さんたちの
手作りの料理を食べられるが
すごい勉強になります。

牡蠣剥きしながら味見する
牡蠣の味もとっても美味しいし。


ちなみに僕は子どものころから
あだ名が「たら」と呼ばれているので、
「鱈」を扱うのはちょっと
歯がゆい感じがするので、
ちょっと苦手です。



さざんかもきれいに咲いていましたー。