ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

【目次】鈴木創 小笠原自然文化研究所の仕事

2014-04-02 14:52:50 | ありのまま記 目次
僕が育った小笠原の父島で2000年、
自然文化研究所’i-Bo’(アイボ)
というNPOを立ち上げた鈴木創さんに
お会いしてきました。僕が窮屈さを感じて
出て行った島に魅力を感じて移り住んだ
鈴木さんがいて。鈴木さんが感じた小笠原
の魅力ってなんだろうと聞きたく
なりました。インタビュー、馴れ馴れしい
口調ですがはじめさんとは旧知の仲
なのです。ご了承くださいませ。
アイボが大切にしたい事、すこしでも
知ってもらえればいいいなと思います。




第1話 イントロダクション
第2話 考える種をもらった(4/3日更新)
第3話 がらっと変わった自然への風(4/4更新)
第4話 アイボ、お金のはなし(4/5更新)
第5話 オガサワラオオコウモリの価値(4/6更新)
第6話 ミズナギドリがやってきた!(4/7更新)
第7話 アカガシラカラスバト(4/8更新)
最終話 お前達の島すっげーな(4/9更新)





小笠原諸島は今から約6400~2400万年前
(すごく幅がありますが、よくわかって
いないそうです。)海底火山の噴火に
よってできた島々で、今まで一度も他の
場所と陸続きになったことがありません。
また、大陸からも距離があることから、
この島でしか生き延びられなかった
生き物、独自の進化を遂げてきてた
生き物や特殊な地層が今でも見る事が
できます。そのことが評価され、
2011年には世界遺産(自然遺産)に
登録されました。



アイボは小笠原の野生生物の生態研究や
特殊な島に生き物がどうたどり着いたのか
という島の成り立ちを研究しています。
人が定住してから約180年、その何万年
も前から住んでいる動物がいる小笠原。
「この島で自然と共にどんな暮らし方が
できるのか。」鈴木さんはその暮らし方が
未来に発信できる小笠原独自の文化となる
と考えています。



参考資料、
「ひらけゆく、小笠原」
(小笠原教育委員会発行)
小笠原自然文化研究所
「小笠原ハンドブック‘歴史、文化、海の
生物、陸の生物’」(ダニエル・ロング/
稲葉慎編著 南方新社)

最新の画像もっと見る