ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

牡蠣の産卵期

2016-08-21 22:37:57 | 唐桑日記
今年の夏は、やっさんが試験的に作っている、
シングルシードの生牡蠣を提供していました。


評判は上々。オイスターソースの石渡専務も
「この牡蠣すき!!」と言ってくれました。



生後8ヶ月くらいの牡蠣なのですが、
初めての産卵を迎え、卵がパンッパンに詰まっています。
一度も産卵していないということで
ヴァージンオイスターとか呼ばれています。

この牡蠣たち、産卵期はいつなのか、というと、
まさしく今です。

昨日、2日ぶりに海に牡蠣を取りに行って、
開けた牡蠣はすべて産卵終わってました。





2日間で牡蠣の身入りスッカスカに!!
産卵って一瞬なんだなーと、また勉強になりました。
最初の写真の牡蠣はパンッパンに身がつまっていたのに、
今はこんな状態です。唐桑では「ガラス」といます。
味も栄養も少ないので、好んで食べませんが、
フランスではこういう牡蠣をちゅるっと頬張り、
バターをたっぷり塗ったバケッドをかじって、
ワインで流し込むのが、美味しい食べ方。
今度、唐桑の牡蠣でも試してみようっと^^


ちなみに、蒸し牡蠣でだしている3年ものの牡蠣は
まだ産卵してませんでした。

「こんな牡蠣つくれるやっさんは、すごいよなぁ」と
いちよさんも惚れ直していました^^


ということで、夏の間、大活躍してくれた
シングルシードももう終わりかなぁ。
「がらす」も美味しい食べ方あったら
だしてみようと思います。


産卵を終えて、栄養も卵もない透明な牡蠣は、
これから徐々に栄養を蓄え、3〜5月が養分が高いピークを迎え、
6〜7月は卵を持ち始め、8月に産卵。
そんな1年を過ごしています。

牡蠣が一生懸命生きているなか、
僕はこの一年、スプラトゥーンにはまっていました。
この前の休みは、中学生以来ぶりに、朝までゲームしてました。

おかげで、夏に来た子どもには
「りょうすけくん、すごい!!」と尊敬されました。
ゲームのウデマエも、役に立ってよかったです。


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