金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【もなか姫が我が家に来た!】 2011年の春の思い出話です。

2023-07-14 02:46:31 | 

 我が家の全知全能の神にして、絶対君主としても君臨する「もなか姫」

 

 

 彼女が我が家に来たのは、2011年の春でありました。動物系の大学に通っていた長男が、大学の傍で鳴いていた(=捨てられてた?)子猫を保護して、我が家に連れてきたのです。あの大震災から3週間後くらいの時でしたから、子猫は震災の影響で、どこからか逸れてしまって、迷い猫になっていたのかもしれませんでした。

 まだ生後1カ月ほどの子猫が、親猫と離れて、ちゃんと育つかどうかは五分五分と言われましたが、風邪一つかからずに元気に育っていきました。

 

 最初に子猫が我が家に来て、1週間後くらいに、ワタクシと嫁と長男で外食をしました。

 その時に、ワタクシから嫁と長男を諭すように、

「猫には、トキソプラズマのように、人間にも深刻な影響を与える感染症がある。その時は、可哀そうだが、この子猫は家には置いておけないから・・。判っていますね?」

 と言ったところ、猛烈な反発を受けてしまいました。

 

 まず、からは、

「何言ってるのよ! 心配ならば、貴方が家から出ていけば良いのよ。私は絶対にあの子猫から離れません!」

 

 普段は素直な長男も、

「馬鹿げた話。あの子猫を外に捨てるなんて論外。パパが家から出ていけば良い」

 

 と二人から罵倒される始末。嫁との間の25年間の生活、長男との間に22年間培った親子関係よりも、たった1週間居ただけの子猫に敗北した瞬間でした。

 

 しかし・・

 そんなワタクシも、それから2週間も経たないうちに、この子猫、すなわち、もなか姫の下僕となり、終生の忠誠を誓うことになるのですが。

 

 

 だって、こんな天使みたいな子猫に出会ったら、そうなるでしょう、誰でも!

 もう、メロメロになって12年も経ちますが、今でも、終生の忠誠心に変わりはありません。

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【もなか姫】 先週末、動物と... | トップ | 【競馬】 函館2歳ステークス... »
最新の画像もっと見る

」カテゴリの最新記事