2021年6月、2022年4月、2022年12月、2023年3月、2023年4月、2023年6月と、同じテーマで当Blogでもご紹介しましたが、サンデーサイレンスとディープインパクト、両スーパー種牡馬の産駒成績を2023年7月2日現在で比較してみたいと思います。
サンデーサイレンス ディープインパクト
①JRA勝利 2749勝 2737勝
②JRA重賞勝利 311勝 285勝
③海外重賞勝利 15勝 46勝
④JRAGⅠ勝利※ 71勝 72勝
⑤海外GⅠ勝利 3勝 31勝
⑥JRA3歳クラシック 23勝 24勝
⑦英仏愛3歳クラシック 0勝 8勝
⑧リーディングサイヤー 13回 11回
⑨JRA+海外 重賞勝利 326勝 331勝
⑩JRA+海外 GⅠ勝利 74勝 103勝
※ ④JRAGⅠ勝利数にはJGⅠも含みます。
最大のテーマと言える、①JRA通算勝利数は、2023年7月2日時点で2737勝となりました。サンデーの不滅の記録『2749勝』到達まであと12勝。いよいよ大記録達成まで、カウントダウンの段階に入りました!
また、欧州のディープインパクト産駒オーギュストロダンが、英ダービーに続き、7月2日の愛ダービーも快勝したため、上記表の③⑤⑦⑨⑩の数字が更新されました。まず③の海外重賞勝利数が46勝へ、⑤の海外GⅠ勝利数が31勝へ、そして⑨のJRA+海外重賞勝利数が331勝へ、また⑩のJRA+海外GⅠ勝利数が103勝となりました。
なお、⑧のリーディングサイヤー回数は、2022年末時点で11年連続11回となりましたが、サンデーの『13年連続13回』での記録を超えるのはもう無理と言って良いと思います。しかも、あの頃はライバルが不在のため、20億円から30億円程度の賞金額でも1位が取れました。今は、最低でも50億円を超えないとリーディングサイヤーは無理。2022年は、ディープインパクトがロードカナロアを6億円だけ上回りましたが、2023年はもう出走頭数が激減していますので、ロードカナロアやドゥラメンテを凌駕するのは難しい状況であります。
上記①のJRA勝利数の差が10勝まで縮んだら、毎週カウントダウンを始めたいと思います!
いよいよ歴史的瞬間へのカウントダウンが始まります。