金融マーケットと馬に関する説法話

普段は資産運用ビジネスに身を置きながら、週末は競馬に明け暮れる老紳士の説法話であります。

【重賞回顧】 マーメイドS

2024-06-17 01:15:57 | 競馬

 

 京都のマーメイドS勝ったのは、キズナ産駒の4歳牝馬アリスヴェリテ。好スタートからスピードを活かした離し逃げへ。前半1000mのラップは58秒3とかなりのハイペースの流れに。直線に入ってもスピードを緩めず、ほかの先行勢は後続に飲み込まれます。残り100mのところで、さすがにアリスヴェリテの脚が上がってしまいましたが、それでも後続の追い上げに2馬身差をつけて逃げ切り勝利。良の勝ちタイムは1分57秒2。2着には、後方からマクリ気味に追い込んできたハービンジャー産駒エーデルブルーメ、クビ差の3着には、8番手から差してきたロペデヴェガ産駒ホールネス、さらにクビ差の4着には、最後方から差してきたヴァンセンヌ産駒ファユエン

 

 アリスヴェリテは、嬉しい重賞初勝利軽量50㎏を活かした、永島まなみ騎手の迷いのない離し逃げ戦法が功を奏しました永島まなみ騎手にとっても、嬉しいJRA重賞初勝利

 2着の1番人気エーデルブルーメも、十分に持ち味を発揮したレースでした。しかし、あまりにアリスヴェリテを気持ちよく逃がせ過ぎたことが敗因。3着のホールネスは4歳ながら、今回がまだ5戦目というキャリア。それで重賞3着に入ったのですから、次走以降が楽しみです。4着ファユエンも、さすが重賞経験の豊富さが出た感あり。まだまだ走れると思います。

 なお、人気の一角だったミッキーゴージャスやコスタボニータは、56.5㎏と56㎏の負担重量が堪えた感じ。ここは参考外で。

 

 


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