府中のマイルGⅡ、富士Sです。
過去の勝ち馬を見てみると、ダノンシャーク、ステファノス、ノームコア、ヴァンドギャルド、ソングライン、セリフォスという面々が並びます。すなわち、のちにGⅠを勝つ馬、あるいは、それに準ずる馬でないと勝てないレースと言えます。
今年のメンバーを見るに、それに該当しそうなのは、ロードカナロア産駒の4歳牡馬⑨レッドモンレーヴくらい。レッドモンレーヴは、旧藤沢和雄厩舎から蛯名正義厩舎へ移管された馬で、藤沢和雄元調教師の忘れ形見のような存在。デビュー前から潜在能力はGⅠ級と言われましたが、気性が難しすぎて、ようやく4歳になって本格化した素質馬であります。
レッドモンレーヴ以外では、5歳牡馬の⑦イルーシヴパンサーや、4歳牝馬の⑥ナミュール、上り馬の4歳牡馬③エターナルタイムあたりも準GⅠレベルの候補ではありますが、GⅠ馬という格にはまだ届いていないように見えます。
という訳で、本命には⑨レッドモンレーヴを指名。相手には、前述の⑦イルーシヴパンサー、⑥ナミュール、③エターナルタイムの他、⑪ダノンタッチダウンと②マテンロウオリオンの5頭で。
馬券は、本命⑨レッドモンレーヴ頭固定の三連単20点 ⑨⇒⑦⑥③⑪② で。