毎年、8月になると靖國神社へお参りをしています。もう10年以上になると思います。最初は「千鳥ヶ淵」の方も併せてお参りをしていたのですが、戦没者の方々の存在がどうしても感じられない場所なので、いつからか行かなくなってしまいました。
なぜ8月か、というと、終戦記念日が8月だからということなのですが、それ以上に、真夏の強い日差しと、熱風のような暑さの中でのお参りこそが、戦没者の方々の魂や叫びを感じられるような気がするからに他なりません。
前の大戦が終わってから74年、日本は奇跡的に時代の流れをすり抜けて、平和な時間を過ごすことが出来ました。この平和の喜びを噛み締めるとともに、少しの油断がまた悲劇を生みかねないことを再認識し、日々自戒し続けなければならないと、戦没者の御霊に誓うのが参拝の主旨です。
令和の時代も平和が続くよう、僕らは全力で頑張らなければなりません。僕らのことを、どうかこれからも見守っていて下さい。