さぁ、今年も阪神で行われるマイルチャンピオンS。例年の京都外回りマイルよりも内側の馬場が荒れています。そして、最後に坂があることもポイント。
今年は、絶対王者のグランアレグリアが急遽参戦してきました。当初は香港マイルへの遠征を予定していましたが、体調面や爪の具合を考慮して海外遠征を断念、中二週のこのレースへ。ちなみに、グランアレグリアの好走条件は「レース間隔を十分に開けること」。となれば、単勝1倍台が必至の、この絶対王者を本命にして、頭固定の馬券を買う勇気はありません。
また、今年は3歳が強いと言われますが、この傾向も、ここ何年も同じことが言われ続けています。牝馬が強い傾向と同じで、GⅠレースでのハンデ差2㎏が効き過ぎているからと言われています。しかし、このマイルCSは、伝統的に3歳のハンデ差は1㎏のみ。絶対王者グランアレグリアよりも3歳牡馬シュネルマイスターの方が斤量が1㎏重いのです。結果として、3歳でマイルCSを勝った馬は、サッカーボーイ、タイキシャトル、ペルシアンナイト、ステルヴィオの4頭のみ。しかもペルシアンナイトやステルヴィオが勝った時は、強いマイル王者が不在の年でした。という訳で、3歳馬を盲信したくもありません。
そこで、阪神マイルならば、もう一度夢を! 4歳牡馬の④サリオスを本命に推したいと思います。2歳時の朝日杯FSは完勝でしたし、昨年のマイルCSも、速い流れに戸惑って5着でしたが、上り最速はサリオスでした。
相手には、絶対王者⑫グランアレグリア、⑦インディチャンプ、③シュネルマイスター、⑨グレナディアガーズ、そして急激に復調気味の⑤サウンドキアラの5頭。
馬券は、本命④サリオスの頭固定の三連単20点 ④⇒⑫⑦③⑨⑤ と、④サリオスの1頭軸三連複10点 ④⇒⑫⑦③⑨⑤ で。
2歳マイル王の衝撃の復活劇を期待したいと思います!