昨年の7月30日にディープインパクトが亡くなってから、もう1年が経ちました。日本の競馬関係者/競馬ファンにとって、特別すぎる唯一無二の競走馬であり種牡馬であるディープが亡くなった時、ノーザンファームだけでなく、日本の競馬関係者・ファンは皆途方に暮れて、チコちゃんじゃないけど、ボーと生きるしかない状況になった訳です。
しかし、まるでサンデーサイレンスが亡くなった途端にディープが現れたように、ディープが亡くなった途端に、ディープの最後最大の後継者かも‥と言われているコントレイルが出現、この秋には父以来の無敗の三冠馬を目指します。
また海の向こうでは、アイルランド産のディープインパクト産駒ファンシーブルーが仏オークスを制し、7月30日には英のナッソーSを勝ち、GⅠを連勝しています。このあとは愛チャンピオンS(GⅠ)から仏の凱旋門賞(GⅠ)を目指すそうです。
亡くなったあとも、その存在感はますます大きくなるディープインパクト。今週の重賞でも、新潟ジャンプS(JGⅢ)にフォイヤーヴェルグ、札幌のクイーンS(GⅢ)にはコントラチェックとオールフォーラヴが出走します。もう理屈抜きで、今週だけはディープ産駒の単勝馬券を買って、ディープの一周忌の供養としたいと思っています。