3歳マイル王決定戦、NHKマイルC。稀にみる大混戦であります。
雨予報なので馬場状況も気になるところですが、このレースは、クラシック路線から転向してきた距離短縮組と、マイルから短距離路線を突き進んできた専門組がぶつかり合うのが毎年の特徴。かつては、クラシックからの転向組が優位と言われていましたが、最近は専門組の適性重視のローテーションがプラスに働いているように思えます。
アーリントンCを勝ったディスクリートキャット産駒⑩オオバンブルマイ、ニュージーランドTを勝ったシルバーステート産駒⑥エエヤン、そして暮れの朝日杯FSの勝ち馬であるルーラーシップ産駒⑬ドルチェモアが中心。また、アーリントンC2着のシルバーステート産駒⑧セッション、同レース3着のマインドユアビスケッツ産駒④ショーモン、さらには、昨年6月26日の伝説の新馬戦を勝っているシルバーステート産駒⑮カルロヴェローチェ、雨に強いリアルスティール産駒⑦オールパルフェも制覇圏。
今気づいたのですが、この7頭は全て、ディープインパクトの孫たちですね。シルバーステート産駒が3頭とリアルスティール産駒が1頭、母父がディープが3頭。今年のNHKマイルCは、ディープの『孫』祭りの様相であります。
で、本命に指名するのは、ディスクリートキャット産駒⑩オオバンブルマイ。アーリントンCで見せた長い差し脚は明らかに府中マイル向き。相手には、上記の残りの5頭⑥⑬⑧④⑮⑦。
馬券は、まずは本命⑩オオバンブルマイの単勝。そして⑩オオバンブルマイ頭固定の三連単30点 ⑩⇒⑥⑬⑧④⑮⑦ で。
オマケで新潟大賞典も。
不良馬場が必至の新潟競馬場で、GⅠ級と闘い続けてきた重巧者の⑧モズベッロを狙いたい。同じくGⅠ馬ながら不良馬場で人気が落ちている⑩キラーアビリティとの組み合わせで勝負します。
馬券は、まずは⑧モズベッロの単勝。そして⑧モズベッロと⑩キラーアビリティのワイド1点 ⑧⑩ で。