さて、いよいよ秋競馬のスタートです。早速、本日は秋華賞トライアル 紫苑ステークス。
従前は、本番に繋がらないトライアルレースの代表格だったのですが、GⅢ昇格後から急に本番直結レースになってきました(中山競馬場の馬場修繕が終了したことも大きな要因ですが‥)。ここから本番を制したのが、ショウナンパンドラ、ヴィブロス、ディアドラ。昨年の勝馬ノームコアは秋華賞は回避したものの、ヴィクトリアマイルでGⅠを勝ちました。
今年は何と言っても、オークス2着馬のカレンブーケドール。
今年の4月に本格化、まず、オークストライアルのスイートピーSでは、出遅れて、追い通しで前に取り付き、そのまま4コーナーで先頭に立ち、競り合う馬を蹴落として、差してくる馬を抑え込んだままの勝利。クビ差の勝ちではありますが、中身は圧勝であり、しかもとんでもないスタミナと根性を見せつけてくれました。
そして、あのオークス。5番手追走から直線半ばで早めに先頭に立ち、桜花賞上位組が差してくるのを力で抑え込み、勝利目前と思いきや、中段からラヴズオンリーユーが出し抜け気味に仕掛けてきたところを、もう一度差し返そうとしたら‥そこがゴール、という2着。最も強いレースをしたのは、この馬だったと思います。
⑭カレンブーケドールの頭固定の馬単・三連単で勝負します。相手は、⑮パッシングスルー、⑬アップライトスピン、⑧グランディーヴァ、⑤レッドベルディエス。
本番直行のラヴズオンリーユーも本当に強い馬ですが、秋華賞に関しては、こちらの方が順調に臨めるので、本番でも狙いたいと思っております。ここでは、ぜひ強い勝ち方を見せてほしいです。