まずは京都牝馬S。
3月の高松宮記念、あるいは5月のヴィクトリアMへ繋がるGⅠ前哨戦であります。今回も好メンバーが揃っています。GⅠレースで何度も1番人気となっている⑬メイケイエールや⑫ナムラクレアが出てきます。特に⑫ナムラクレアには人気が集中すると思います。
ただ狙ってみたいのは、6歳牝馬のスクリーンヒーロー産駒⑤ウインシャーロット。今の京都の荒れた馬場は向いていますし、何と言っても抜群の安定力が魅力。全16戦中14戦が3着以内、残り2戦も4着2回。
相手にも、重い馬場が向いてそうな5歳牝馬のハービンジャー産駒⑩プレサージュリフト。マイルが主戦場の馬ではありますが、1400mの速い流れにも上手く対応できます。
馬券は、⑤ウインシャーロットと⑩プレサージュリフトのワイド1点 ⑤⑩ で。
そして府中のダイヤモンドS。
長距離レースではありますが、GⅠ天皇賞春に繋がるレースではありません。むしろ、一風変わった長距離ランナーを見出す舞台と言えます。過去にここを好走した馬には、キングカメハメハ産駒ユーキャンスマイルやスェプトオーヴァーボード産駒リッジマンなどがいて、血統的には短距離スピード系なのに、突然に長距離が得意な馬が出現したりいたします。
狙いたいのは、ドレフォン産駒の5歳牡馬⑤ワープスピード。ドレフォン産駒は、短距離とダートで活躍する産駒が多い種牡馬でありますが、この馬は完全にステイヤー。長い距離でもリズムを崩すことがありません。
もう1頭は、ネロ産駒の4歳騙馬⑥ニシノレヴナント。ネロ産駒も短距離というイメージしかありませんが、この馬も長い距離で引っ掛かることがありません。ネロ産駒だから・・と、長距離になるとその分人気が落ちるのも好都合。
馬券は、⑤ワープスピードと⑥ニシノレヴナントのワイド1点 ⑤⑥ で。