
次の蔦木宿までの1里6町も、上教来石地区で僅かに国道と合流する以外、長閑な旧道風情がつづきます。
上段写真は、その合流区間から再び分かれる地点で、右手の旧道と左手の現道(国道20号線)との今昔対比が、興味をそそります。
この先の坂を上りきると、↓のように

道が一直線に見通せますが、それはいまの話しで、明治2年まではこの場所に「山口の関所」が設けられており、現在は道端にそのことを伝える標識と案内板のみが立てられています。
この見晴らしの良い直線を10分ほど行ったところで、釜無川に行き当たります。
かつてはここで左へ折れると、川に沿ってしばらく進んでから向こうへ渡っていたようですが、現在その区間は廃道となっています。

それでも歩くことは可能で、その先にまだ残っている橋を渡ることも可能ですが、向こう岸には電流網が張られており、通り抜けられないようになっています。
そのため、国道にかかる新国界橋を迂回して山梨県から長野県富士見町へと入り、国道から右へ分かれて丘を上っていく旧道を進みます。
上段写真は、その合流区間から再び分かれる地点で、右手の旧道と左手の現道(国道20号線)との今昔対比が、興味をそそります。
この先の坂を上りきると、↓のように

道が一直線に見通せますが、それはいまの話しで、明治2年まではこの場所に「山口の関所」が設けられており、現在は道端にそのことを伝える標識と案内板のみが立てられています。
この見晴らしの良い直線を10分ほど行ったところで、釜無川に行き当たります。
かつてはここで左へ折れると、川に沿ってしばらく進んでから向こうへ渡っていたようですが、現在その区間は廃道となっています。

それでも歩くことは可能で、その先にまだ残っている橋を渡ることも可能ですが、向こう岸には電流網が張られており、通り抜けられないようになっています。
そのため、国道にかかる新国界橋を迂回して山梨県から長野県富士見町へと入り、国道から右へ分かれて丘を上っていく旧道を進みます。