迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

何時春聲。

2023-06-05 21:51:00 | 浮世見聞記


朝の堤で、聲のみで鶯に逢ふ。

いつもすぐそばで唄ってゐるのに、いつも姿に逢へない。

あなたはいつも、謎だ。



都内忘所の児童公園に、覆ひの掛かった土俵を見かける。



さう云へば、春巡業にも来た霧馬山が、大関に昇進云々。

日頃の稽古の賜物なのだらう。



私もしっかり稽古せなあかん。

自作でも、サボれば忘れる。









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