節電が叫ばれるわりに、昔からイマイチ人氣のない太陽光發電。
結局、太陽が照ってゐなければ電氣を造れないのだから、當然ではある。
また、あのパネルの重量もなかなかのもので、このままでは家が押し潰されると、一度は屋根に設置したそれを外して太陽光を斷念した家庭もあると聞く。
そんな太陽光パネルを、面白いと思ふやり方で設置してゐるのを、國内忘所で見る。
樹木は土から、太陽の光から、養分(エネルギー)を得て成長する。
樹木の枝を拂ひ、代はりに太陽光パネルを取り付けてエネルギーを摂取しやうと云ふ發想は、意味としては理に適ってゐて斬新じゃと、私はつひ感じ入る。