JR水戸線を利用して、數十年ぶりに茨城縣結城市に遺るかつての領主、結城家の墓所を訪ねる。源頼朝の隠し子と稱した初代朝光以降、関東武士の名門として波瀾萬丈の中世をあの手この手で生き延びてきた結城家は、十七代晴朝が養子として迎へた德川家康の次男秀康(十八代)の子の代になって“松平”姓となったため、自然消滅してしまふ。(※慈眼院跡の結城家御廟。初代朝光から十六代政勝までの供養塔が集まる)慶長六年(160 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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