松井田宿を過ぎて、新堀地区で左へ折れてしばらく行くと、JR信越線の踏切に行き当たり、正面には妙義山が、いよいよはっきりと姿を見せます↑。
かつて旧道は、この製糸踏切を越えた先で坂を下り、碓氷川に沿って次の五料地区に入っていたようですが道が現存せず、しかし川のほとりの田んぼの中に、その名残りと思えなくもない細道はあったものの、真偽の判断がつきかねたので、資料が示す他の道筋に素直に従って、碓氷の関所、そして坂本宿を目指すことにします。
最近親子連れのクマが三匹も出たという五料で、大名たちの休憩所だった「五料茶屋本陣」 を信越線の線路越しに左手に見て、その先で踏切を渡ってやや急な丸山坂を上る途中にあるのが、「茶釜石」。
小さな石で叩くと、何故か金属のような澄んだ音がする奇石で、私も実際に試してみましたが、確かにキーンキーンと響いていました。
旧道は信越線の線路に何度か分断されながら、線路に沿って―厳密には信越線が旧中山道に沿って敷設されているのですが…―碓氷の関所へ向かいます。
かつて旧道は、この製糸踏切を越えた先で坂を下り、碓氷川に沿って次の五料地区に入っていたようですが道が現存せず、しかし川のほとりの田んぼの中に、その名残りと思えなくもない細道はあったものの、真偽の判断がつきかねたので、資料が示す他の道筋に素直に従って、碓氷の関所、そして坂本宿を目指すことにします。
最近親子連れのクマが三匹も出たという五料で、大名たちの休憩所だった「五料茶屋本陣」 を信越線の線路越しに左手に見て、その先で踏切を渡ってやや急な丸山坂を上る途中にあるのが、「茶釜石」。
小さな石で叩くと、何故か金属のような澄んだ音がする奇石で、私も実際に試してみましたが、確かにキーンキーンと響いていました。
旧道は信越線の線路に何度か分断されながら、線路に沿って―厳密には信越線が旧中山道に沿って敷設されているのですが…―碓氷の関所へ向かいます。