
馬籠峠の道端には、要所要所に↑のような小さな鐘が設置されていますが、これは熊除けのため。
思いきり鳴らしてもまだ不安だった私は、謡曲のおめでたい部分を、声を張り上げて謡いながら進むうち、やがて木立を抜け、黒木の門の前に。
これは木曽から出る木材を監視するために設けられた、「一石栃(いちこくとち)白木改番所」の跡。
そのすぐ先には、かつて七軒あったという立場茶屋(休憩所)のうち、一軒だけが残った「牧野家住宅」が。

江戸後期に建てられたもので、当時は間口がもっと広かったようですが、いまも休憩処として、現役続行中です。
ここを過ぎると、道は再び容赦ない上り坂となり、やがてようやく、馬籠峠の頂上(標高801㍍)に。

今度はここから馬籠宿の手前まで、延々と坂を下って行きます。
思いきり鳴らしてもまだ不安だった私は、謡曲のおめでたい部分を、声を張り上げて謡いながら進むうち、やがて木立を抜け、黒木の門の前に。
これは木曽から出る木材を監視するために設けられた、「一石栃(いちこくとち)白木改番所」の跡。
そのすぐ先には、かつて七軒あったという立場茶屋(休憩所)のうち、一軒だけが残った「牧野家住宅」が。

江戸後期に建てられたもので、当時は間口がもっと広かったようですが、いまも休憩処として、現役続行中です。
ここを過ぎると、道は再び容赦ない上り坂となり、やがてようやく、馬籠峠の頂上(標高801㍍)に。

今度はここから馬籠宿の手前まで、延々と坂を下って行きます。