太平洋の20の国と地域が参加するこの地域のミニオリンピック的な大会、パシフィックミニゲーム2022がサイパン(北マリアナ連邦)で開催中だ。同じ参加国でパシフィックゲームがもっと大規模に行われるのに対して、パシフィックミニゲームの方は、競技数も規模も小さくして小さな国でもホストできるようにしているようだ。今回競われるのは、陸上、バトミントン、野球、ビーチバレー、ゴルフ、アウトリガーカヌー、テニス、トライアスロン、ウエイトリフティングの9種目。17日の開会に向けてパラオからも早々に11日に70人以上の選手団が出発している。コロナ禍でこういった大会が軒並み中止や延期されて、このミニゲームも本来であれば2021年に開催される予定だったものだ。ここにきてこういう大会が開催できるぐらいに情勢が落ち着いたことは本当に喜ばしい。これから繰り広げられるアスリートたちの戦いに選手でなくてもワクワクする。よーし、やるぞ〜!って気持ちになる。そういう気持ちともう一つ、開催地のサイパンはもちろんのこと、太平洋の島々はみな兄弟みたいなものなのだ。実際どの島にも親戚がいる。しばらく会えなかった親戚に会える、元気だった?と確認し合える嬉しい旅でもある。
早々にニュースが入ってきた。パラオ野球チームは初日のソロモン戦に続いて今日、対サイパン戦も勝利して、2連勝したそう。やった〜!野球はパラオの国技みたいなものだからね。野球にかける情熱はすごい。それとアウトリガーカヌーもだね。カヌーは今どこが強いのかな。パラオも絶対やってくれると思う。大会は25日まで。知ってる子も行ってるからね。応援で毎日の楽しめそうです。やっぱりスポーツはいいな〜!がんばれ〜、チームパラオ!がんばれ〜、太平洋の兄弟たち!